- 2017年10月09日
- くすのきカイロプラクティックオフィス
先週朝の連ドラ「ひよっこ」が終わりましてそれについて多くの患者さんとその事についてお話をしたんです。
このドラマは僕が生まれる前年までが描かれていますが時代の雰囲気というのは僕が生まれ育った昭和40年代全般も変わりなく今と違い社会自体がとてもおおらかな雰囲気だったように思います。
ドラマでも描かれましたが、家族対抗歌合戦などというものが普通にゴールデンタイムに放送され視聴率を取っていましたね。
瀬戸てんやわんやさんの番組と日曜の夜の欽ちゃんの番組があったのを覚えています。
近江俊朗さんなんかがわざわざ審査員だったんですよね。
一般の普通の家族が出ておじいちゃんおばあちゃんと家族みんなで歌うなんて今では考えられないし、チバテレビでもこんな番組今ではしないですよね。
時間がとてもゆっくり動いていたような気がします。子供だったからかな?
でもとてもいい時代だったような気がします。
あと昭和40年代ではないんですが、ある方とプロレスの話になったんです。
おそらく昭和30年代だと思うんですが、大木金太郎というプロレスラーがいたんです。
彼の得意技は頭突きなんですが、足を振り上げて勢いよく頭突きをするんです。
この頭突きのネーミングなんだが覚えてますか?
今では絶対にこんなこと言えないです。
クレーム殺到ですよ。でも当時はアナウンサーが普通にこの必殺技頭突きの事をそのネーミングで呼んでいたんです。
思い出しました?
そう、「原爆頭突き」です。
まだ、戦後そうも時間が経っていなかった時代にこんな呼ばれ方が普通に言われていたんですよね。
今なら即クレーマーの餌食でしょ(^_^;)
そういう点でも昔はとてもおおらかだったんだと思います。
もうそういう時代には戻れないんですよね。