目からうろこの整体コラム

膝が悪いのに、お尻をほぐす理由

過去2回にわたって「膝」のお話をしてきましたが、膝の痛みの原因の大半が**「筋肉」**にあるということが、だんだんお分かりいただけたかと思います。

では、ここで疑問が浮かびますよね。

「じゃあ膝痛の場合、膝の周りの筋肉をほぐせば痛みは取れるの?」

答えは……半分YESで、半分NOです!

 

 

実は、膝の痛みが出てからそんなに時間が経っていない方(例えば1〜2ヶ月程度の方)であれば、膝の周りの筋肉をほぐすだけで、すんなり痛みが取れるケースはとても多いです。

ですが……「もう数年も痛みを我慢しながら生活してきたんだよね」という重症の方の場合、そう簡単にはいきません。

 

なぜだと思いますか?

 

理由は、筋肉のハリがどんどん「広く」「強く」育ってしまうからです。

痛みが出ているのに無理をして我慢を続けていると、体は痛い部分をかばおうとします。すると、ハリがある範囲がまるでドミノ倒しのように広がっていくんです。そして筋肉はより固まっていきます。

最初は膝の周りだけだったコリが、

 

  1. 腿(もも)の前側にある「大腿四頭筋」へ広がり……
  2. 腿の裏側にある「ハムストリング」の上部までガチガチになり……
  3. 最終的には、お尻の筋肉(臀部)にまでハリが広がっていきます。
  4.  

こうして「痛みの包囲網」が完成してしまうわけです。

この状態まで進んでしまうと、いくら膝の周りのコリだけをピンポイントで取っても、楽に感じるのは一瞬だけ。すぐに痛みが戻ってきてしまいます。

そりゃそうですよね、痛みを出している黒幕(筋肉)の範囲が、足全体にまで広がってしまっているのですから。

 

だからこそ、長年悪化させてしまった膝痛は、膝だけを診てもダメなんです。お尻、腿、ふくらはぎ……と、「足全体」をセットで丁寧にほぐしていかないと解決しません。

 

これ、実は膝痛に限った話ではないんですよ。

 

肩こり、腰痛、坐骨神経痛なども、みんな全く同じ性質を持っています。コリは放っておくと、どんどん「お友達」を増やして広がっていくんです(笑)。

ですから、どうか我慢はなさらないでくださいね。

 

「おかしいな?」と思ったら、早めに対処してコリを溜め込まないようにしていくことが、本当に大切です。

「最近、膝の痛みが上の方まで上がってきた気がする……」そして「膝の痛みが増して来ている」という方は、コリが広がっているサインかも。手遅れになる前に、ぜひお気軽にご相談くださいね!

 

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O脚=膝痛ではない理由

前回の「なぜ日本人にO脚が多いのか?」の続きになります。
まだ読まれていない方は、まずこちらから読んでいただくと分かりやすいと思います。

https://kusunoki-chiro.com/seitai/なぜ日本人はo脚が多いのか?原因をわかりやすく

 

前回の記事で、日本人にO脚が多い理由は何となくお分かりいただけたのではないでしょうか。

では今回は、その続きです。

実は、O脚そのものが膝の痛みの直接の原因ではない、と言ったら驚かれるでしょうか?

テレビや広告などでは、膝の痛みの原因は「軟部組織のすり減り」だとよく言われています。
確かに、膝の内側の軟部組織がすり減ることでO脚になっていく、というのは間違いではありません。

ただ、実際にはO脚=痛みではないのです。

 

■ 本当に痛みが出る状態とは?

O脚そのもので強い痛みが出るのは、主に「変形性膝関節症」がかなり進行した状態です。

これは膝の内側の軟部組織が完全にすり減り、骨と骨が直接ぶつかっている状態です。

この状態まで進行すると、確かに骨同士が当たり、強い痛みが出ます。

ただ、実際にはそこまで進行している方はそれほど多くありません。

多くの方は、多少内側が狭くなっていても、まだ骨と骨の間にはスペースがあります。

では、なぜ骨同士がぶつかっていないのに痛みが出るのでしょうか?

 

■ O脚になると筋肉が体を支えるようになる

本来、関節の状態が正常であれば、脚の骨格が自然に体を支えています。

しかしO脚になり、膝に角度がついてしまうと、骨だけでは支えきれなくなります。

すると、太ももやお尻周りの筋肉まで使って、体を支えようとする状態になるのです。

つまり、O脚の方は立っているだけでも、歩いているだけでも、筋肉への負担が大きくなりやすいのです。

さらにO脚が進行して膝の角度が強くなるほど、筋肉への負担も増えていきます。

その結果、

  • 筋肉が固くなる
  • 血流が悪くなる
  • 動きが悪くなる
  • 痛みが出る

という流れになっていきます。

 

■ 痛みが痛みを呼ぶ悪循環

膝が痛くなると、人は自然と歩かなくなります。

すると筋力が低下します。

筋力が弱くなると、さらに筋肉が疲れやすくなり、固まりやすくなります。

結果として、さらに痛みが強くなる。

こうして悪循環に入ってしまう方が非常に多いのです。

 

■ ヒアルロン酸で楽になる理由

病院でヒアルロン酸を打ったら少し楽になった、という話を聞くことがあります。

もちろん全てではありませんが、これは一時的に膝の動きや角度が改善し、筋肉への負担が減ることで楽になるケースもあります。

ただ、根本的な体の使い方や筋肉の状態が変わらなければ、時間とともに元に戻ってしまうことも少なくありません。

 

■ 膝の痛みはO脚だけの問題ではない

ここまでO脚について書いてきましたが、実は膝の痛みはO脚の方だけに起きるわけではありません。

長時間の立ち仕事や歩行などで、太ももやお尻周りの筋肉が固くなると、年齢に関係なく膝の痛みが出ることがあります。

また、年齢が進むにつれて筋力は低下していきますので、O脚でなくても高齢の方は膝に痛みが出る可能性があります。

つまり、膝だけを見るのではなく、脚全体の筋肉の状態を見ることが大切なのです。

 

■ では、どうすればいいのか?

ほとんどの方は、そこまで重度の変形ではありません。

その場合は、

  • お尻
  • 太もも
  • 膝周り

こうした筋肉を深部からしっかり緩めていくことで、痛みが軽減していくケースはとても多いのです。

ただし、変形性膝関節症がかなり進行し、骨同士が完全にぶつかる状態まで進んでしまった場合は、人工関節を検討しなければならないケースもあります。

ただ、そこまで進行する方は実際にはそれほど多くありません。

だからこそ、膝に違和感や痛みを感じ始めた段階で、早めに筋肉の状態を整え、これ以上膝の角度を強くしないことが大切だと考えています。

 

 

船橋で肩こり・腰痛等でお悩みの方は、くすのきカイロプラクティックにご相談ください。

 

 

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なぜ日本人はO脚が多いのか?原因をわかりやすく解説

街中でよく観察していると、特に高齢の方にO脚の方が多いことに気づきます。
意識して見ていないと分かりにくいかもしれませんが、実は日本人は欧米人に比べてO脚が多いと言われています。

では、なぜなのでしょうか。

まずO脚には大きく分けて「仮性O脚」と「真性O脚」があります。

 

■ 若い人に多い「仮性O脚」

仮性O脚は、主に若い世代に多く見られます。
原因は主に「内股」と「膝の過伸展(伸ばしすぎ)」です。

日本では昔から「内股がかわいい」という文化的な意識があり、その影響もあってか、無意識に膝が内側に入る姿勢になりやすい傾向があります。

膝が内側に入ると、見た目として膝と膝の間が開いて見えます。
さらに、膝を伸ばした時に本来の位置よりも少し後ろに入る「過伸展」の状態になると、その隙間はより強調されます。

ただし仮性O脚は、
・内股をやめる
・膝のお皿の向きを正面に整える
といった意識で改善していくことが可能です。

 

■ 高齢者に多い「真性O脚」

一方で、高齢の方に多く見られるのが真性O脚です。

これは一般的にも言われている通り、膝の内側の軟部組織(クッションの役割をする部分)がすり減ることで起こります。

では、なぜこれが起きるのでしょうか。

ポイントは「重心のかけ方」です。

多くの方は無意識のうちに足の小指側に体重をかける、いわゆる「小指重心」になっています。
この状態だと、歩くたびに膝の内側に負担がかかりやすくなります。

この偏った重心を何十年と続けることで、膝の内側がすり減り、結果として真性のO脚へと進行していきます。

 

■ 仮性O脚から真性O脚へ

実は、仮性O脚の状態から真性O脚へ移行していくケースは少なくありません。

内股の姿勢では股関節が内側にねじれ(内旋)、膝のお皿も内側を向きます。
そのままではバランスが取りにくいため、無意識に足首を外側に開いたり、外側の筋肉(大腿筋膜張筋など)で踏ん張るようになります。

その結果、体重が小指側にかかりやすくなり、膝の内側に負担が集中していきます。
こうした状態が長年続くことで、骨の形にも変化が出てきてしまうのです。

 

■ 予防と対策

予防として大切なのは、まず体の使い方を見直すことです。

・お尻や太ももの筋肉の緊張を取る
・膝のお皿を正面に向ける意識を持つ
・足の親指側に体重を乗せる(親指重心)

こうした基本的なことの積み重ねが、将来的な変化を防ぐことにつながります。

 

■ O脚と膝の痛みの関係

O脚=膝の痛みの原因、と思われている方は多いのですが、
実はO脚そのものが直接の原因とは限りません。

多くの場合、O脚はあくまで「結果」であり、
そこに至るまでの体の使い方や、日常的な負担の積み重ねが影響しています。

見た目の形だけに目を向けるのではなく、
「なぜその状態になっているのか」を考えることが大切です。

実際の施術の現場では、一般的に言われている原因とは
少し違う視点が重要になることも少なくありません。

このあたりについては、また次回詳しく書いていきます。

 

 

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ねんざは一生治りません!

久しぶりなので何を書こうかと思ったのですが、どうせならあまり知られていない事を書こうという事で捻挫の話しを書きます。

 

タイトルのように「ねんざは一生治りません」なんて書くと「この人何言ってるの?」って思う方もいるのではないでしょうか。

 

捻挫なんて冷やしてしばらく安静にしていれば治るとほとんどの方が思っているでしょう。

 

しかしそうではありません。

 

軟部組織を痛めるという事はそんな生やさしいものではなく、一生ついて回るものなのです。

 

どういう事でしょう?

 

足首の捻挫が一般的なのでそれを例に話しをしますが、学生時代などに足首の捻挫をした経験のある方も少なくないかと思います。

 

やった時は腫れて熱を持ちとにかく痛い。

 

そもそも捻挫とはどういう事かというと、靱帯が伸びる事です。

 

そのせいで炎症が起こり強い痛みが出るのです。

 

しかしその炎症が治れば痛みは無くなります。

 

これでみなさん治ったと思っているのですが、実はそうではありません。

 

伸びた靭帯は縮まらないのです。

 

捻挫をした時点で靭帯は伸びっぱなしという事です。

 

足首の靱帯はどういう作用があるかというと、足先を上げる、足首が内側に入らないようにする作用があります。

 

その靱帯が緩むという事は足先を上げにくくなるのと、足首が内側に入りやすくなるという事です。

 

「足首の捻挫は癖になる」と言われますが、これは足首が内側に入るとこにより足を挫きやすくなるからです。

 

もう一つ足先を上げるという作用がありますが、これは最初のうちは問題なく足先を上げるとこが出来ます。

 

しかし、月日が経つに従い徐々に足先が上げにくくなって行きます。

 

これは何が起こっているのかというと、靱帯が伸びて効かなくなった分、補助の役割であるスネの筋肉が足先を上げているのです。

 

元々は補助の役割しかないものが、メインで使われていくと徐々に疲労が溜まり筋肉が固まる事により足先を上げる事が出来なくなって行きます。

 

段差が無いところで躓きやすいという方は昔捻挫をした経験がある方が多いと思います。

 

そういう症状が出た時はどう対応すればいいのかというと、伸びた靭帯は縮まらないのでそれをどうこうする事は出来ません。

 

スネの筋肉、前脛骨筋に柔軟性を持たせてその筋肉が作用しやすくしてあげるしか出来ないのです。

 

しかし、疲労が溜まり前脛骨筋が固まって来るとまた足先が上がりにくくなって行きます。

 

前脛骨筋を固めにくくするには履き物に注意が必要です。

 

踵に何もないサンダルやスリッパは脱げないように無意識に足先を上げようとする為、前脛骨筋に疲労が溜まりやすくなります。

 

過去に捻挫の経験があり、つまずきやすい、足先が上げにくい、足の甲が痛いという方はスネの筋肉に問題があるのです。

 

つまり、捻挫は一生ついて回る怪我なのです。




膝が痛い=軟骨のすり減りとは限りません

テレビを見ていると、

「膝の痛みの原因は軟骨(関節のクッション)がすり減ることです。」

というCMをよく目にします。

もちろん、軟骨がすり減ることで痛みが出る方もいらっしゃいます。

しかし、私は約30年間、延べ数万人の施術を行う中で、

「膝だけが原因ではない膝の痛み」

を数多く見てきました。

 


膝の痛みは筋肉が関係していることもあります

歩く、階段を上る、立ち上がる。

膝は毎日大きな負担がかかる関節です。

その膝を支えているのが、太ももやお尻、ふくらはぎなどの筋肉です。

年齢とともに筋力が低下したり、長年の負担によって筋肉が硬くなったりすると、膝への負担は大きくなります。

その結果、

  • 歩くと膝が痛い
  • 階段の上り下りがつらい
  • 椅子から立ち上がると痛む

といった症状につながることがあります。

 


膝だけを見ても改善しない理由

膝の周囲には、太ももの筋肉が付着しています。

筋肉が硬くなると、その付着部である膝の周囲にも大きな負担がかかります。

つまり、痛みを感じている場所は膝でも、

原因の一つが太ももの筋肉にあることは少なくありません。

そのため、膝だけを温めたり湿布を貼ったりしても、なかなか改善しないケースがあります。

 


当院では膝だけでなく、太ももの筋肉まで確認します

当院では、膝が痛いからといって膝だけを施術することはありません。

まず確認するのは、

  • 太ももの前側
  • 太ももの内側
  • 太ももの裏側
  • お尻の筋肉

これらの筋肉の状態です。

筋肉の緊張が強い場合には、深部の筋肉まで丁寧に緩め、膝にかかる負担を軽減できるよう施術を行います。

 


もちろん、すべての膝痛が筋肉だけで説明できるわけではありません

膝の痛みには、

  • 変形性膝関節症
  • 半月板損傷
  • 靱帯のケガ
  • 炎症

など、さまざまな原因があります。

そのため、「すべて筋肉が原因」と考えているわけではありません。

しかし、筋肉の緊張が痛みを強めているケースは少なくありません。

だからこそ、当院では関節だけを見るのではなく、筋肉の状態も含めて確認しています。

 


まとめ

膝が痛いと聞くと、

「軟骨がすり減ったのかな?」

と思われる方は多いでしょう。

もちろん、そのようなケースもあります。

しかし、それだけではありません。

私の臨床経験では、太ももの筋肉の緊張を改善することで、歩きやすくなったり、膝への負担が軽くなったりする方を数多く見てきました。

膝の痛みでお悩みの方は、膝だけでなく、太ももの筋肉や股関節の動きまで含めて考えてみることが大切です。

 

 

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人間の体は、本当に左右対称であるべきなのでしょうか?

 

人間の体は、本当に左右対称であるべきなのでしょうか?

整体院などで、

「骨盤が歪んでいますね。」

「左右の足の長さが違いますね。」

と言われたことがある方も多いのではないでしょうか。

私の整体院に通われている方はご存じだと思いますが、私は骨盤そのものを矯正するよりも、筋肉の状態を改善することの方が大切だと考えています。

今日は、その理由をお話ししたいと思います。

人間には利き手があるように、利き足もあります

皆さんには利き手がありますよね。

実は、利き足もあります。

ボールを蹴る足や、止まった状態から最初の一歩を踏み出す足が利き足であることが多いでしょう。

では、その反対の足はどうでしょうか。

実は、体重を支える軸足として働いていることが多いのです。

何気なく「休め」の姿勢で立った時、自然と体重をかけている足がありますよね。

それが軸足です。

つまり、人間の体はもともと左右で役割が違うようにできています。

左右差があるのは自然なこと

軸足は常に体重を支えています。

そのため、軸足側のお尻の筋肉には持続的な負荷がかかりやすくなります。

私は以前から、

筋肉は持続的な負荷が続くことでコリが生じやすくなる

と考えています。

そのため、軸足側の臀部は反対側よりも硬くなりやすい傾向があります。

このような左右差は、私はごく自然なことだと考えています。

私が考える「骨盤の歪み」

私は、骨盤だけが勝手に歪むとは考えていません。

臀部などの筋肉が硬くなり、筋肉が骨を引っ張ることで、骨盤の位置にも影響が出ると考えています。

そのため、

「骨盤だけを矯正すれば解決する」

というよりも、

筋肉の状態を改善することが大切だと考えています。

左右の足の長さに多少の違いが見られることがありますが、それだけで異常とは言えません。

実際には、筋肉の緊張状態によって変化しているケースも少なくないと私は感じています。

もっと気になるのは「軸足が変わること」

私が臨床で気になるのは、こちらです。

過去に足首や膝をケガしたことがきっかけで、軸足が反対側へ変わってしまう方がいます。

すると、本来は利き足だった足が、

「利き足」と「軸足」の両方を担当する状態

になることがあります。

そうなると、その側の臀部には大きな負担がかかります。

私は、この状態が続くことで臀部の筋肉に強いコリが生じ、トリガーポイントが形成されると、脚のしびれや坐骨神経痛につながるケースを数多く見てきました。

もちろん、坐骨神経痛にはさまざまな原因がありますが、私の臨床では、このようなケースも少なくありません。

骨盤だけを見るのではなく、体全体を見ることが大切

骨盤の位置だけに注目するよりも、

  • 軸足はどちらなのか
  • お尻の筋肉は硬くなっていないか
  • 過去にケガをしていないか
  • 立ち方や体重のかけ方はどうか

こうしたことを総合的に考えることの方が重要だと私は考えています。

人間の体は、もともと左右対称ではありません。

だからこそ、私は「歪み」だけを見るのではなく、その歪みがなぜ生まれたのかを考えながら施術を行っています。

 

 

坐骨神経痛の仕組みや、当院の施術についてさらに詳しく知りたい方は、こちらのページもぜひご覧ください。

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40歳を過ぎたら筋力維持を始めましょう。

40歳を過ぎたら筋力維持を始めましょう

前回のブログでは、膝の痛みには筋肉の状態が大きく関係しているケースがある、というお話をしました。

では、膝の痛みを予防するためには何が大切なのでしょうか。

私は約30年間の施術経験から、筋力を維持することがとても重要だと考えています。

もちろん年齢とともに筋力は少しずつ低下していきます。

しかし、そのスピードを遅らせることは、日頃の運動習慣によって十分可能です。

私自身も膝に不安を抱えています

この話をするのには理由があります。

実は私自身、若い頃に柔道で左膝の靭帯や半月板を何度も痛めました。

その影響もあり、現在は変形性膝関節症と診断され、長年左膝と付き合っています。

外から見ても左膝の変形が分かるほどです。

幸い、自分で筋肉のケアを続けているため、日常生活には大きな支障はありません。

しかし、筋力が落ちると膝への負担が増え、痛みが出やすくなることを、自分自身の体で実感しています。

だからこそ、患者さんにも筋力維持の大切さをお伝えしているのです。

私が「40歳」を目安に考える理由

私は、運動を習慣にするなら40歳頃から始めるのが理想だと考えています。

40歳を過ぎると、筋力の低下を実感する方が少しずつ増えてきます。

筋力が十分残っているうちであれば、「維持する」という目的で無理なく運動を続けられます。

一方、60歳頃になって筋力が大きく落ちてから取り戻そうとすると、想像以上に大変です。

もちろん50代や60代から始めても決して遅くはありません。

ただ、「維持する」のと「失った筋力を取り戻す」のでは、必要な努力が大きく違ってきます。

どんな運動がおすすめ?

「運動」と言っても、特別なことを始める必要はありません。

例えば、

  • 歩幅を広めにして少し早歩きで歩く
  • エスカレーターではなく階段を使う
  • 自分の体力に合ったスロージョギングを取り入れる
  • テニスやバレーボールなど、好きなスポーツを楽しむ

こうした運動でも十分です。

ジムでウエートトレーニングができれば理想ですが、費用や時間の問題もあります。

まずは無理なく続けられる運動を見つけることが何より大切です。

続けることが一番大切です

筋力は、一度運動しただけでは維持できません。

私が患者さんによくお話しするのは、

「点ではなく、線にしてください。」

ということです。

休日だけ頑張るのではなく、毎日の生活の中に少しずつ運動を取り入れる。

その積み重ねが、将来の膝を守ることにつながります。

将来の自分への投資

膝の痛みは、年齢だけで決まるものではありません。

筋肉の柔軟性を保ち、筋力を維持することは、膝への負担を減らし、将来の膝痛予防にもつながります。

40歳を過ぎたら、ぜひ運動を「イベント」ではなく「習慣」にしてみてください。

未来の自分の膝は、きっとその積み重ねに感謝してくれるはずです。

 

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膝の痛みは軟骨だけが原因なのでしょうか?

膝の痛みは軟骨だけが原因なのでしょうか?

整体院へ来院される患者さんの中で、肩こりや腰痛と並んで多いのが膝の痛みです。

膝が痛いと言うと、

「軟骨がすり減っているからですね。」

「年齢だから仕方ありません。」

このように説明を受けたことがある方も多いのではないでしょうか。

もちろん、変形性膝関節症が進行し、軟骨のすり減りが大きく関係しているケースもあります。

しかし私は、約30年間の施術経験から、変形が軽度な段階では、筋肉の状態が痛みに大きく関係しているケースも少なくないと考えています。

5年間改善しなかった膝の痛み

先日、こんな患者さんが来院されました。

その方は5年前から膝の痛みに悩み、整形外科やいくつもの整体院へ通われていたそうです。

しかし症状は改善せず、階段だけでなく坂道を歩くこともつらい状態になっていました。

紹介で当院へ来院されたのですが、きっと半信半疑だったと思います。

施術後に感想を伺うと、

「痛みが半分くらいになりました。」

と、とても喜んでくださいました。

私が行ったことは特別な治療ではありません。

膝の周囲の筋肉に柔軟性をつけ、動きやすい状態へ整えただけです。

なぜ筋肉が関係すると考えるのでしょうか?

年齢を重ねると、多くの方は少しずつ筋力が低下していきます。

特に運動不足になると、太ももの筋肉は落ちやすくなります。

「昔より足が細くなった。」

そう感じている方も多いのではないでしょうか。

筋力が低下した筋肉は硬くなりやすく、柔軟性も失われやすくなります。

その状態が続くことで、膝の動きが悪くなり、関節周囲へ負担が集中しやすくなると私は考えています。

特に太ももの内側の筋肉が弱くなると、膝の内側に負担がかかりやすくなります。

痛みがちょうど関節の内側に出ることが多いため、

「軟骨がすり減ったから痛い。」

と思われやすいのかもしれません。

筋肉を整えることが大切

私は膝の痛みを改善するためには、

まず筋肉の柔軟性を取り戻すことが大切だと考えています。

筋肉が柔らかくなり、膝が動きやすくなることで、痛みが軽減する方を数多く見てきました。

もちろん、すべての膝痛が筋肉だけで説明できるわけではありません。

強い変形や炎症など、医療機関での治療が必要なケースもあります。

しかし、変形が軽度なのに長年痛みが続いている方は、一度筋肉の状態にも目を向けてみる価値があると思います。

将来の膝のために

膝の痛みを予防するためには、筋肉の柔軟性だけでなく、筋力を維持することも大切です。

私は40歳を過ぎた頃からは、無理のない範囲で筋力トレーニングを取り入れることをおすすめしています。

筋力を維持することは、膝への負担を減らし、将来の膝痛予防にもつながります。

この筋力トレーニングについては、別の記事で詳しくお話ししたいと思います。

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冬になると肩こり・腰痛・膝痛が悪化する理由とは?

冬になると肩こり・腰痛・膝痛が悪化する理由とは?

冬になると、

「肩こりがいつも以上につらい…」

「腰痛が悪化した気がする…」

「膝の痛みが強くなる…」

そんな経験はありませんか?

寒くなると「年齢のせいかな」「冬だから仕方ない」と思われる方も多いのですが、実は寒さには症状を悪化させる理由があります。

今回は、冬に肩こりや腰痛、膝痛が悪化しやすい理由と、自宅でできる簡単な対策をご紹介します。

寒さが肩こりや腰痛を悪化させる理由

寒くなると体は体温を逃がさないように血管を収縮させます。

そのため筋肉への血流が低下し、もともと慢性的なコリがある筋肉はさらに硬くなりやすくなります。

さらに寒さを感じると、無意識に肩をすくめたり、体に力が入ったりします。

この状態が続くことで肩や首、腰の筋肉はさらに緊張し、肩こりや腰痛を悪化させてしまうのです。

膝についても同様で、周囲の筋肉が硬くなることで動きが悪くなり、痛みを感じやすくなることがあります。

冬の対策は「冷やさないこと」

冬の肩こりや腰痛対策で一番大切なのは、

「筋肉を冷やさないこと」

です。

「温シップを貼っています。」

という方も多いのですが、私は約30年間の施術経験から、慢性的な肩こりや腰痛には、使い捨てカイロなどでしっかり保温する方が効果を感じる方が多いという印象を持っています。

※感じ方や効果には個人差があります。

おすすめの保温方法

肩こり

肩甲骨の内側、やや上のあたりに貼るタイプの使い捨てカイロを使用すると、肩周囲が冷えにくくなり、寒さで肩をすくめることの予防にもつながります。

腰痛

腰痛が出やすい腰の下部を温めると、筋肉の緊張を和らげるのに役立ちます。

膝痛

膝はカイロを直接貼りにくい場所です。

そのため、ウール素材などの保温性の高いサポーターを利用すると、膝周囲の冷え対策になります。

カイロを使う時の注意点

使い捨てカイロは便利ですが、一つだけ注意があります。

寝る時に背中や腰へ貼ったまま眠ってしまうと、体重で圧迫されて低温やけどを起こすことがあります。

カイロは就寝中の使用を避け、日中の活動時に利用することをおすすめします。

「寒いから仕方ない」と諦めないでください

冬は肩こりや腰痛、膝痛が悪化しやすい季節です。

しかし、その多くは筋肉が冷えて硬くなることが大きく関係しています。

「寒いから仕方ない」と我慢するのではなく、

  • 体を冷やさない
  • 筋肉を温める
  • 保温を意識する

この3つを心掛けるだけでも、冬のつらさは軽減できることがあります。

寒い季節こそ、体をしっかり温めながら、肩こりや腰痛、膝痛を悪化させないように過ごしていきましょう。

肩こりが慢性化する仕組みや、当院の施術についてさらに詳しく知りたい方は、こちらのページもぜひご覧ください。

👉 肩こりページはこちら

👉腰痛ページこちら

 

夜中に足がつる…夏に増える「こむら返り」の原因と対処法

夏に増える「夜中のこむら返り」その原因と対処法

毎日暑い日が続いていますね。

この時期になると、患者さんから本当によく聞かれるのが、

「先生、夜中に足がつるんです。」

というご相談です。

いわゆる「こむら返り」です。

私は約30年間、多くの患者さんを施術してきましたが、夏場はこの相談が明らかに増えます。

では、なぜ夜中に突然足がつってしまうのでしょうか。

 

寝ている時の「伸び」がきっかけになることが多い

私が患者さんからお話を伺っていて感じるのは、寝ている時の「伸び」がきっかけになっているケースが非常に多いということです。

人は寝ている間、無意識に何度も伸びをしています。

その時にふくらはぎへ強い力が加わり、筋肉がつってしまうのです。

「寝ているだけでそんなに力が入るの?」

と思われるかもしれません。

でも、実は寝ている時の体には、自分が思っている以上に力が入っています。

例えば歯ぎしりです。

歯ぎしりをする方は、歯がすり減るほど強い力で噛みしめています。

しかし、「今、その歯ぎしりをしてください。」と言われても、ほとんどの方は同じ力ではできません。

それくらい、睡眠中には無意識の強い力が働いているのです。

 

こむら返りが起こる時間にも特徴があります

ところで、こむら返りが起きた時間を覚えていますか?

私が患者さんからお話を伺っていると、午前3時から4時頃だったという方がとても多い印象があります。

もちろん全員ではありませんが、この時間帯に起こるというお話は本当によく耳にします。

 

疲労と水分不足が引き金になります

では、寝ている時に伸びをするだけで、誰でも足がつるのでしょうか。

もちろん、そうではありません。

私が考える大きな原因は、

  • 足の疲労
  • ふくらはぎの張り
  • 水分不足

この3つです。

特に夏は大量の汗をかくため、水分不足になりやすい季節です。

さらに、お酒を飲んで寝る日は注意が必要です。

アルコールには利尿作用があります。

さらに、アルコールを分解するためにも体内の水分が使われます。

つまり、お酒を飲んで十分な水分補給をしないまま寝てしまうと、こむら返りを起こしやすい状態になってしまうのです。

 

足がつった時はどうすればいい?

では、実際につってしまった時はどうすればいいのでしょうか。

ふくらはぎを必死に伸ばしている方も多いと思います。

しかし、急に強く伸ばすと筋肉を痛めてしまうことがあります。

私がおすすめしているのは、思い切って立ち上がってしまうことです。

「そんなことをしたら危ないのでは?」

と思われるかもしれません。

もちろん転倒には十分注意が必要ですが、立ち上がることで体重がかかり、ふくらはぎを無理なく自然に伸ばすことができます。

痛みが落ち着いたら、水を飲んだりトイレへ行ったりして、水分補給もしておきましょう。

そして、ふくらはぎを伸ばす時は、急に伸ばすのではなく、ゆっくりと伸ばすことが大切です。

慌てて一気に伸ばそうとすると、筋肉を傷めてしまうことがあります。

 

まとめ

夏は、一年の中でもこむら返りが増えやすい季節です。

私は約30年間、多くの患者さんを施術してきましたが、夏場は特に、水分不足や疲労が重なって夜中に足がつる方が増えると感じています。

日頃から足の疲労をため込まないこと。

そして、お酒を飲んだ日は特に水分補給を意識すること。

それだけでも、こむら返りの予防につながります。

もし何度も足がつるようでしたら、「年齢のせいだから」と諦めず、一度ふくらはぎの筋肉の状態を見直してみることをおすすめします。

 

 

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レジデンス船橋 304号

診療時間:9:00~20:00
休診日:火曜・祝祭日
駐車場:なし(近くにコインパーキング有)

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施術対象となる症状
  • 背中が重い・痛い
  • 腰痛(ぎっくり腰)
  • 慢性疲労
  • 首・肩こりなどの痛み
  • 椎間板ヘルニア
  • 頭痛
  • 膝の痛み
  • むちうち
  • 内臓機能低下
  • 手足のシビレ
  • O脚
  • 坐骨神経障害
  • 各種スポーツ障害
  • 五十肩
  • 妊娠・出産による腰痛、など
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