- 2017年02月02日
- くすのきカイロプラクティックオフィス
- 膝・足の症状
僕の整体院に来てくださる方で肩こり・腰痛と並んで多いのが膝の痛みです。
膝の痛みというと軟部組織が擦り減って薄くなって痛みが出るってよく言われてるでしょ。
あれって本当だと思います?
僕は全く違うと思ってます。
先日、こんな患者さんがいらっしゃいました。
5年前から膝の痛みに悩まされ整形外科やいろんな整体に行ったそうです。
でも、全く改善しない。むしろ痛みは強くなり階段はおろか坂道すらも辛くて歩行が出来なというところまで行ってしまったそうです。
その方は別の患者さんからのご紹介で来てくださったのですが半信半疑だったと思いますよ。
しかし、結果はどうだったかというと1回の施術で痛みは半減したとおっしゃりとても喜んでいました。
僕は僕のやり方、考え方に沿って膝の周りに柔軟性を付けてあげただけです。
その方の5年間は何だったのでしょう?
話は反れますがその話を別の患者さんにした時に「僕なんて30年ですよ」って言われたんです。
30年腰痛に悩まされ年に何度もぎっくり腰(急性腰痛)を起こしていた方が僕の施術を受け、それからぎっくり腰から解放されもう何年もぎっくり腰を起こしていません。
これは何なのでしょう?
僕は一般的な筋肉の押し方はしません。
はっきり言って特殊な押し方です。受けた方はみなさんびっくりなさいます。
だから深いところまで押せるんです。だから改善するんです。
でも、力で押しているんじゃないんですよ。
すみません、ちょっと自慢話になっちゃいましたね(笑)
膝に話は戻しますが、軟部組織が擦り減って痛みが出るという考え方は全く理解が出来ません。
完全に擦り減って変形性まで行ったら話は違いますがそうでなければ原因は筋肉です。
では、どういう経緯で痛みが出てくるのでしょう。
年齢と共に筋肉は落ちていきます。特に足の筋肉は何も運動をしなければどんどん落ちていきます。
みなさんも年齢と共に足が細くなって来ていると思います。
特に腿の内側が。
弱った筋肉は硬くなりすいですよね。内側の筋肉がより落ちている為に膝下(しっか)の部分に痛みが出やすくなります。その場所がちょうど関節の内側なんです。
だからより誤解を受けやすいんです。
僕はある年齢になったら(40歳から)筋トレをした方がいいと思っています。
その話はまた今度書きますね。書き出したらきりが無くなるんで。
先日いらした患者さんも膝の周りにちゃんと柔軟性を付けてあげさえすれば痛みは消えると僕は確信しています。