- 2015年08月08日
- くすのきカイロプラクティックオフィス
- 膝・足の症状
いやあ、毎日暑い日が続きますね。
ちょっと異常な暑さのように感じますがこういうのが当たり前になっていくんでしょうか?
5年後、さらに気温の上昇なんてあったらオリンピックできるの?って単純に思ってしまいます。
co2の排出をなんとかせにゃいかんですよね。
こんなに寝苦しい日が続くともう一つ身体に起こりやすい現象があるんです。
夜、寝ていて足がつる「こむら返り」なんですよね。
そもそもこの「こむら返り」ってどうして起こるのかというところから話して行きますと、寝ている時に人って無意識のうちに伸びをするんですよね。
その伸びをした時に足に力が加わってつっちゃうんです。
「ホントにそんなんでつるの?」って思われるかもしれませんが、寝ている時って意外に力が入るものなんです。
例えば歯ぎしりってあるでしょ。
あれって歯がすりる減っちゃうほどギーギーやっちゃいますが、歯ぎしりをする人に起きている時にやってみてくださいと言っても出来ないんです。
それくらい力が入っているんですよね。
あと、こむら返りを起こした時間ってなんとなく覚えてますか?
だいたい3時から4時頃が多いんですよね。
これは睡眠と関連するんですがおそらく体が起きる準備を始めるという事なのでしょうか。
でも、普段寝ていて伸びをしても足は攣らないですよね。
どういう事があると足がつるのでしょう?
一般的には足が疲れている時、足が張っている時という事が言えます。
そしてもう一つの原因が水分不足です。
この時期暑さの為に水分不足になりがちですが、そこへ持って来てビールなどのアルコールを飲んで寝るとそれに拍車をかけてしまいます。
ビール自体も利尿作用がありますし、アルコールを分解する為にも水分は必要になります。
アルコールを摂取したまま水分補給もせずに寝てしまうとこむら返りを起こしやすくなるんです。
では、こむら返りを起こした後みなさんはどのように対処していますか?
ひたすら耐えるという方もいらっしゃいますし、攣っているところを伸ばすという方もいます。
ひたすら耐えるのはやはりつらいですよね。
かと言って攣っているところを伸ばすと反対側も攣っちゃったりしてもうパニックになっちゃう事もあります。
ではどのような対処法があるのでしょう?
私の提案する方法は立ち上がっちゃうんです。
なんて無謀なと思われるかもしれませんが、立ち上がってしまえば変に力を加える事なくふくらはぎのストレッチができますし、少し落ち着いた段階で水を飲みに行くなりトイレに行くなりすればいいと思います。
ただ、一つ注意して頂きたいのがふくらはぎを伸ばす際急に伸ばすのではなくゆっくりと伸ばしていく事です。
急に伸ばすと筋肉を痛めてしまう事もありますので。