- 2017年02月04日
- くすのきカイロプラクティックオフィス
- 膝・足の症状
前回のブログでは、膝の痛みには筋肉の状態が大きく関係しているケースがある、というお話をしました。
では、膝の痛みを予防するためには何が大切なのでしょうか。
私は約30年間の施術経験から、筋力を維持することがとても重要だと考えています。
もちろん年齢とともに筋力は少しずつ低下していきます。
しかし、そのスピードを遅らせることは、日頃の運動習慣によって十分可能です。
私自身も膝に不安を抱えています
この話をするのには理由があります。
実は私自身、若い頃に柔道で左膝の靭帯や半月板を何度も痛めました。
その影響もあり、現在は変形性膝関節症と診断され、長年左膝と付き合っています。
外から見ても左膝の変形が分かるほどです。
幸い、自分で筋肉のケアを続けているため、日常生活には大きな支障はありません。
しかし、筋力が落ちると膝への負担が増え、痛みが出やすくなることを、自分自身の体で実感しています。
だからこそ、患者さんにも筋力維持の大切さをお伝えしているのです。
私が「40歳」を目安に考える理由
私は、運動を習慣にするなら40歳頃から始めるのが理想だと考えています。
40歳を過ぎると、筋力の低下を実感する方が少しずつ増えてきます。
筋力が十分残っているうちであれば、「維持する」という目的で無理なく運動を続けられます。
一方、60歳頃になって筋力が大きく落ちてから取り戻そうとすると、想像以上に大変です。
もちろん50代や60代から始めても決して遅くはありません。
ただ、「維持する」のと「失った筋力を取り戻す」のでは、必要な努力が大きく違ってきます。
どんな運動がおすすめ?
「運動」と言っても、特別なことを始める必要はありません。
例えば、
- 歩幅を広めにして少し早歩きで歩く
- エスカレーターではなく階段を使う
- 自分の体力に合ったスロージョギングを取り入れる
- テニスやバレーボールなど、好きなスポーツを楽しむ
こうした運動でも十分です。
ジムでウエートトレーニングができれば理想ですが、費用や時間の問題もあります。
まずは無理なく続けられる運動を見つけることが何より大切です。
続けることが一番大切です
筋力は、一度運動しただけでは維持できません。
私が患者さんによくお話しするのは、
「点ではなく、線にしてください。」
ということです。
休日だけ頑張るのではなく、毎日の生活の中に少しずつ運動を取り入れる。
その積み重ねが、将来の膝を守ることにつながります。
将来の自分への投資
膝の痛みは、年齢だけで決まるものではありません。
筋肉の柔軟性を保ち、筋力を維持することは、膝への負担を減らし、将来の膝痛予防にもつながります。
40歳を過ぎたら、ぜひ運動を「イベント」ではなく「習慣」にしてみてください。
未来の自分の膝は、きっとその積み重ねに感謝してくれるはずです。

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