- 2018年07月11日
- くすのきカイロプラクティックオフィス
井上陽水という人って魅力がありますよね。
楽曲もそうですがそれよりも人間的な魅力のようなものを感じてしまいます。
初期の作品は聴いていました。
アルバム「断絶」や「氷の世界」は超有名ですからその辺ですね。その2枚だけでも名曲がいくつもありますから才能もすごいものがあるんですよね。
一度直に彼の歌を聴いてみたかったんですが、なかなか機会が無かったんですけど、うちの奥さんもぜひ行きたいという事だったので応募してみたらなんと当たっちゃったんです。
「こんな小さな箱でよく当たりましたね。」と周りには言われました。
なんと今回zeppダイバーシティの公演だったんです。
椅子席なので何人くらい入るんだろう?1000人は入らないと思うんですが、今回のツアーは普段行かない場所や小さな箱でやるというのがコンセプトで、だから初期の楽曲もずいぶん歌ってくれるという事でした。
僕も最近の陽水さんの楽曲はあまりわからないので(スミマセン)
会場ではやはり年配の方が多いですね。僕なんてまだまだ若造でした(笑)
会場内で自分の座席を探してみるとなんと前から10列目‼これはいいんじゃないですか!
19時ちょっと過ぎからかな、陽水さん下手から出て来ていきなり「アジアの純真」からスタートです。
さすがにみなさん立ち上がらずでもノリノリで聴いています。陽水さんもあおって来ますけどね。
それにしても70を超えているとは思えない艶のある、そしてとても色気のある声です。
若い時のアルバムを聴いていたんですがその時よりも断然色気があります。
そして、2曲目は「ブラタモリ」の主題歌でもある「女神」。僕は初期の主題歌だった「MAP 」の方が好きなんですが(笑)
陽水さんトークもとても面白いんでびっくりしました。さださんや谷村新司は話が面白いって聞いてますが、陽水さんもこんなに口が立つ方だとは思いませんでした。
15分の休憩を挟んであっという間の2時間でした。
印象に残ったのがラスト2曲。
「最後のニュース」と「傘がない」ですね。
「最後のニュース」は陽水さんしか歌えない歌だと思うし、「傘がない」はホントに名曲ですね。この2曲はトリハダが立ちました。
もし、ご存知ない方は「傘がない」聴いてみてください。
アンコールはこれまた初期の曲で「氷の世界」と「夢の中へ」‼
最後はみんな立ち上がってノリノリになってましたよ(笑)