- 2023年01月27日
- くすのきカイロプラクティックオフィス
新春歌舞伎という事で今度は歌舞伎座の2部と3部に行って来ました\(^^)/
2部の最初は正月らしい曽我物ですね。
高麗屋が親子三代揃って、猿之助も出演する華やかな舞踊劇でした。
いやー、幸四郎がいいですね〜👍
染五郎時代から好きな役者でしたが、今日の曽我五郎とても良かったと思います♪
夜の清心役も楽しみです♪
染五郎君は染五郎になってから僕が観たのは初めてじゃなかったかな?
金太郎君の時には何度も観てましたが、今日見て思ったのが凄い色気がありますね。
誰に似たんだろう?
幸四郎もかっこいいですけどね。
白鸚さんも工藤祐経で舞台に出てました。
足がおぼつかなかったですが、存在感は示してましたね。
菊五郎さんといい、白鸚さんといい、團十郎襲名には途中で休演したりしたのに今月はちゃんと出てるんですよね😂
まあ、そういう事でしょう😏
次の演目は新歌舞伎の散切り物。
昔、井上ひさしさん作の「黙阿弥オペラ」という舞台を観たことがあるんですが、その内容が河竹黙阿弥が明治の時代になって政府の要請で新しい歌舞伎を作って行くという物語でしたが、この「人間万事金世中」がちょうどその時代にあたるんでしょう。
イギリスの戯曲「money」を歌舞伎化した作品です。
コメディ仕立てになっていてとても面白かったです。
彌十郎さん、扇雀さん、鴈治郎さんホント上手いですね〜、魅せますね〜、役者です‼︎
そして第3部。
お目当ての「十六夜清心」。
もう、最初っから見せ場の連続です。
七之助の十六夜と幸四郎の清心の舞踊を交えての絡み、そして心中に至る心の動き、生き残った清心が「しかーし、待ーてよー」というセリフから悪人に変わる瞬間はまさに豹変という感じで最大の見せ場です!
もう15年くらい歌舞伎を見続けて来てるけど、コロナ騒動でインターバルが空いた分さらに歌舞伎の面白さに気づいた感じかな。