- 2016年04月13日
- くすのきカイロプラクティックオフィス
雑談コラム
ホントにインスパイア??
楠的カンボジアの考察
- 2016年04月07日
- くすのきカイロプラクティックオフィス
カンボジア旅行記を書こうかとも思ったのですがそれでは読んでいても面白くないでしょうから今回は偉そうにも僕が考えるカンボジアの今後を書いてみたいと思います。
みなさん、カンボジアっていう国は知っていますか?
アンコールワットに代表されるクメール文明の遺跡群で有名ですよね。
もう一つ、カンボジアと聞いて忘れてはならない言葉、出来事があります。
キリングフィールドという言葉そしてそこで行われた、ポルポト政権による自国民の300万人にも及ぶ大量虐殺です。
僕がこの事実を知ったのは高校の頃に観た映画「キリングフィールド」がきっかけでした。
その映画を観た時から一度カンボジアに行ってみたいという気持ちが芽生えたんです。もちろん、遺跡も見たいんですよ。
この悪夢とも言える大量虐殺はどのような考えで行われたのでしょう?
共産主義の元では人民は全て平等でなければならない。平等を侵すものは知識である。知識があるがゆえに格差が生まれる。では、知識階級を根絶やしにすればいいという考えです。
知識階級を根絶やし?
過去、人類にそんな知識階級が存在しない時代なんてありました?
ポルポトが理想にしたのは知識の無い時代、原始時代です。
ちょっと、待ってください。この考え方何かに似ていませんか?毛沢東思想による中国の文革です。
それのエスカレートしたものがキリングフィールドで行われた大量虐殺です。
知識層って具体的にどういう人々が虐殺されたのでしょう?
教師、医者、は言うに及ばず文字が読める人、眼鏡をかけている人、腕時計をしている人などは全て殺されました。
では、それら医者や知識層の仕事は誰がやったかといえば子供達です。
14歳以下の子供たちが少しの指導を受け医者や兵士の代わりをしたんです。
無茶苦茶でしょ。あまり知られていませんが無茶苦茶な4年弱がカンボジアでは行われていたんです。
その後、カンボジアはポルポトを排除し共産主義から資本主義へて変革が行われて現在に至っています。しかし、内戦はつい最近まで続いていたんです。ほんの20年前まで。
ポルポト政権後の人口構成は14歳以下が85%を占めました。つまり大人はほとんどが殺されたということです。
では、現在のカンボジアはどうなのでしょう。
僕は途上国と言われる国にも何か国か行ったことがあります。
20年前のケニア、ジンバブエ、ザンビア。あと最近ではミクロネシア連邦。
それらの国でも物売りの子供たちはいました。そういえばバリ島のウブド地方も物売りの子供たちはいましたね。
しかし、その数が違います。とにかく多い‼アンコールワットの周りにはそんな子供たちだらけです。
なぜか?義務教育ではないんです。今でも学校に行かない子供たちは30%程度はいるそうです。
つまり、子供に働かせないと生活ができないということでしょう。
こんな事を続けていては貧困の連鎖からは抜け出せるわけはありません。
では、政府は何をしているのでしょう?
カンボジアは民主主義国家です。しかし、それは名ばかりなようで選挙をするといつも決まった人だけが当選する仕組みになっているそうです。
社会全体が政略結婚とコネ、賄賂にまみれているということでした。公務員になるには何か伝手が無ければ成れないようですし、産業と言えば観光と農業しかないので物売りか農業に従事することになります。ですから、ごく一部の富める者は富み、それ以外は貧困の生活から抜け出せないのです。
今回のガイドさんにカンボジア国民の年収はいくらかと聞くと180ドルというんです。月収じゃないのかと聞き返したんですが年収だそうです。
ちなみに、アンコールワットなどの遺跡群の入場料はどこが管理していると思いますか?国庫に入ると思うでしょ。
そうではなくて民間企業に入っているそうです。その民間企業がホテルを建設してました。どうしてそういうシステムになっているのか僕にはさっぱりわかりませんが。
カンボジアが本当に変わるには、ミャンマーのスーチー氏のように特権階級の中から本当の民主化を求める声が上がらないと無理だと思います。
国民は40年前の記憶が鮮明に残っているんです。ですから声が上げられないんだと思います。
せっかく、世界的な遺跡群があって観光産業としては素晴らしいものを持っているのに残念な話です。
旅のお土産
- 2016年04月06日
- くすのきカイロプラクティックオフィス
先週、6日ほど休みを頂きベトナムとカンボジアに行ってきたんです。
普段、なかなか休みが取れずこういう機会でも作らないと旅行にも行けないもので、患者さんにはご迷惑をお掛け致しましたが僕自身リフレッシュし、今後の施術に当たって行きますのでよろしくお願いいたします。
旅行は色々行く方なのですが子供が生まれてからのこの17年程はビーチばかりで僕の行きたいところには行かせてもらえなかったんです。
この17年間で唯一行きたいところへ行かせてもらえたのはモンゴルかな。
それ以来の僕の行きたかったところカンボジアです。
実は19年程前カンボジアに出発するっていうところまで行ったことがあったんです。
ただ、当時はまだ内戦の名残が残っていて各地にポルポト派の残党がゲリラを仕掛けていたり、地雷の撤去が進んでいなかったりということで断念したんです。
おっと、今日のお題は「旅のお土産」でしたね(^^;;
いつも海外に遊びに行くと絵を買って来るんです。
絵が売っていない時は置物ですね。
僕の整体院に来てくださっている方はご存知だと思いますが、絵がたくさん飾ってあるでしょ。
お土産で頂いた絵もありますが自分で買ってきたものもいくつもあるんです。
もちろん、そんな高い絵じゃないですよ。
現地の雰囲気のわかる絵を買って来るんです。
今回は2枚、カンボジアで1枚ベトナムで1枚です。
このカンボジアで購入した絵は日本人の女性が経営しているお土産物屋で購入しました。
ゆっくり、のんびりっていう感じでとっても優しい絵でしょ。
この絵を描いているのはこのお店で働いている若い女の子なんですが、かわいそうに耳が聞こえないそうです。
僕が購入してお店から出てきたら、いつも絵を描いているテラスから出てきてお礼を言ってくれました。
とても嬉しかったですし、大切にしなきゃなぁって思わせてくれました。
この絵はベトナムで購入したものです。
ベトナムでの最終日に家族と離れ雑貨屋街をプラプラしてたんです。
すると、画廊という感じはないんですがたくさんいろんな絵が売られているお店を見つけたんです。
テンションが一気にあがってずーっと絵を選んでました(^_^;)
買い物を終えた家族が心配で探しに来たほどですが、まだ2枚の絵で悩んでました。
もう1枚の絵はメコン川の絵だったんですが、そちらは泣く泣く諦めました。
さっきも書きましたが、絵としての価値はありませんが僕にとっては大切な絵です(^-^)
ヤクルトのおかげ?
- 2016年03月23日
- くすのきカイロプラクティックオフィス
花粉の季節真っ只中ですが、僕にちょっと異変が起こっているんですよ。というのも症状が全然軽いんです。
先月花粉症の薬を耳鼻科に行ってもらってきたなんてことを書きましたがほとんど使っていないんです。
そのことを患者さんに話すと「老化じゃないですか」なんて言われますが、断じてそんな事ではありません!!!!!!!!!!!!!!!!
では、なぜ花粉症の症状が軽くなっているんでしょう?思い当たる点というと昨年夏から毎日ヤクルトを飲みだしたんです。
これは花粉症対策ではなくあくまでも大腸がん予防としてなんですが、先日ある雑誌を読んでいるとヤクルトには花粉症の症状を軽減させる効果が報告されているようなんです。
今はやりの腸内フローラですね。
知らず知らずのうちに花粉症の症状が改善してきたということなのでしょう。
このまま飲み続ければ来年には花粉症が治っちゃうなんてこともあるかもしれないと期待を込めて今後はヤクルト400を飲もうなどと考えておりますです。。。。ハイ♪~♪ d(⌒o⌒)b♪~♪
おじさん臭との闘い
- 2016年03月18日
- くすのきカイロプラクティックオフィス
いや~、男も50近くなってくるとおじさん臭がしてくるって言うでしょ。
まだ加齢臭という年齢ではないですが「お父さん臭い!」なんて子供に言われるとショックですしね(笑)
特に僕らの年代で言われるのが後頭部の臭い。いわゆるおじさんの枕の臭い。自分じゃわからないんですが他人からは案外気になるものです。
それに対応したシャンプーなんかも出てますしね。
そもそもそれらの臭いはどこから来ているかというと細菌なんですよね。
細菌なら石鹸でゴシゴシ洗っちゃえば大丈夫でしょうと思うでしょ。それがそうじゃないんです。
それらの菌は真菌なんです。すなわち根が生えて石鹸じゃ落とせない。
しかも、しかもですよ石鹸では真菌以外は落とせるわけですよ。と、いうことは真菌の増殖をさらに推し進める結果になるんです。だから、臭いがするからといって普通の石鹸でゴシゴシ洗うのは逆効果なんです。
加齢臭もこれと同じ理屈です。
では、どうしたらいいのか?答えは薬用石鹸です。薬用石鹸は真菌の根から洗い流せるのでおじさん臭はほぼ消えます。
ちなみに僕が使っているのはこれです。
ピロエースW。
ちょっと高いですが効果はあります。
僕は仕事がら患者さんと比較的近い距離で仕事をするため口臭を含め臭いはホントに気にしてるんですよ。
使用頻度は1~2週間1度くらいですかね。毎日は使ってないです。
それはそれで問題があるような気がするので。
気になるな~という方お試しください(^^♪
東京駅周辺の風景
- 2016年03月13日
- くすのきカイロプラクティックオフィス
先日、眼鏡を購入したという話を書きましたがその眼鏡屋さんが東京駅の隣のJPタワーのkitteに入っていたんですね。
せっかくなんでkitteの屋上に展望スペースがあったんで行ってみたんですが東京駅周辺の再開発ってすごかったんですね。
僕は以前三菱系の会社に勤めていた関係もあって地所さんに時々行っていたんですが、その際丸ビルも新丸ビルまだ低層ビルだったんですよ。
それが今じゃこれですからね。なんか日本じゃないみたい。写真だけ見るとニューヨークかどこかって感じしません?
八重洲側の三井不動産さんも日本橋を含めてずいぶん再開発を進めているようですしすごいですね。
僕の地元の旭川などは西武百貨店が撤退することが決まってついに百貨店が無くなってしまうというのにo(TヘTo) クゥ
地域格差が本当に大きいのを実感します。
せっかく東京駅に来たので何かおいしいものでも食べようと思い歩いているとギャレットのポップコーンが‼
これ美味しいんですよね♪
ずいぶん並んでいたんですが、お土産がてら買いました。
そうしたら、そうしたらですよ・・・・。
一昨日船橋のヨーカドーを歩いていたらこんなものを見つけちゃったんです。
しかも同じシカゴミックス‼
味も一緒だし、どういうことだ‼(≧ヘ≦) ムゥ
フェイスタオル交換しました
- 2016年03月11日
- くすのきカイロプラクティックオフィス
僕の整体院ではフェイスタオルをいつも使っています。
何に使うかというと患者さんに施術用ベッドにうつぶせになって頂く際、顔が痛くないようにフェイスタオルをひいているんです。
これが新調したタオルです。
え~~~っ、47のおっさんがミキオ~~~~って声が聞こえてきそうですがこれには訳があるんです。
実はこのタオルいつも百貨店で買っています。
すなわち高いんです。その辺の治療用に使うフェイスタオルじゃないんです。だからセールになっているもので品質が良いものを購入しているんです。デザインは土返し今回はたまたまミキオ君だったわけです。
ちなみに前回はピーターラビットでした(* ̄∇ ̄*)
しかも、こだわりはこれだけではないんですよ。
よく見てくださいね。
生地が織り込まれてるでしょ。輪っかになってないんです。ですから顔に跡がつきにくい。
ガーゼ生地の物を試したこともあるんですがタオルが薄く患者さんとしては顔が痛く感じる方もいらっしゃるんですね。
それなんでいつもこの生地を使ってます。
女性の方は特にタオルの跡を気にされる方もいらっしゃるので、このようにペーパーもひいています。
それでもどうしてもタオル跡がついてしまうこともあります。
その際はご容赦ください。
最大限の事はしているつもりですので。
みなさんに気持ちよく施術を受けて頂くためこれからも改良していきますのでよろしくお願い致します。
金子眼鏡
- 2016年03月09日
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メガネは比較的好きな方で何本か持ってますが、やはり日本人たるもの鯖江のメガネは1本くらい持っていてもいいんじゃないかと以前から思っていたんです。
鯖江のメガネと言えばやはり僕の中では金子眼鏡‼
この金子眼鏡店では1本1本手作りとの事。すごい‼
で、先日行って作ってきました。
せっかく作るんだからオーソドックスな黒縁。実は黒縁は初めてなんですよ。
今まで派手目なメガネをすることが多かったんで(///∇//)
黒で太目のフレームにしてみました。
いや~、メガネでイメージって変わるもんですね。
髪型を変えたせいもあるんでしょうが、店員さんも「ずいぶんイメージ変わりますね」ってびっくりしていました。
鏡を見て僕が一番びっくりしたんですが((^┰^))ゞ
掛け心地はとてもいいです。今まで作ってきたメガネの中でも一番かもしれません。
また作るならやっぱり金子眼鏡でしょう。
もうちょっと歳を取ったらべっこうの眼鏡かな。
2月に観た映画
- 2016年03月07日
- くすのきカイロプラクティックオフィス
1月にも映画を3本観ているのですが3月になってしまったので2月に観た映画の感想を書きますね。
すごい‼
凄すぎます‼
まさにぶっ飛んでます‼(笑)
これだけの映画にはなかなか出会えないのではないでしょうか。
本作「マッドマックス~怒りのデスロード」は昨年6月に日本で公開された映画ですが、その際僕は「マッドマックス?今さら?どうせたいしたことないんでしょ」と言って観なかったんです。ですが、今年のアカデミーのノミネートで10部門でしょ。この手の映画がアカデミーの多数候補にあがるのは異例中の異例なんです。で、調べてみると2月からリバイバル上映があるとの事。
僕たちはオープニングから核戦争後の世界へ放り込まれます。
ガソリンを、水を、そして女性を求め暴力と狂気が支配する世界へ。
発想がすごいのが、最初マックスは囚われの身となり生きた輸血袋にさせられます。輸血袋ですよ‼背中に0型ハイオクなんて彫られちゃいますから(笑)ジョージ・ミラーの頭の中を一度見てみたいですよ(笑)
全編を通してのカーアクション、カーチェイスなんですが2時間全く息をつく暇がなく普段肩が凝らない僕が肩こりを感じるほど身体に力が入って緊張状態でいたんでしょうね。
そうなった要因としては、SFX・VFXだけではなくこの映画の世界観とジョージ・ミラーの撮影技法でしょう。
マックス達を追いかけるジョーの車列の中にドラムとエレキギターを奏でるだけの車があるんですよ。しかもエレキからは炎噴いてるし。ガソリン貴重なんですよ(笑)ロックが聞こえてくると緊迫感が増していくんです。
それらのコンセプトの設定と衣装はとにかく素晴らしい。
あと、スピード感の演出としては風とズームですね。正面から風を送ってさらにそこにサッとズームで寄るんです。しかも短時間の短いカットで。これはスピード感が出ます。
またスリリング感、恐怖感としては細かいカット割りでしょう。1秒程度のカットでパンパンパンと変えていくんですがそれがとても緊張感をスピード感を増します。
「マッドマックス」第1作で恐怖を表現するシーンで、見開かれて血走った眼のアップにさらにズームで寄るというのがありましたが、今回は多様に使用しさらにシャープになっているように思います。
とにかく、面白い映画であり完成された映画です。
この映画は僕の生涯でも5本の・・・・いや3本の指に入る映画って言ってもいいかもしれません。
バイオレンスアクションが好きではない僕がすでに劇場に2回足を運んでいます。おそらくメイキング付きのDVDも購入するでしょう。
もし、機会があれば劇場で観てください。一人でも多くの人に観てほしい‼
「オデッセイ」ですがこれは期待していたんです。
アメリでも随分ヒットしましたしね。box officeで2億ドル超えじゃなかったかな。
前半はとにかく面白い。植物学者がいかにして火星で生き延びていくのかその創意工夫は面白いし、心の揺れ動きですよね果たしてこの努力を繰り返して生き延びられるのか、助けが来るのかというところはうまく描いていたんじゃないかと思います。
ただ、地球と交信ができるようになってからやはり無理が出て来たんですよね。
まあ、SFなんでそこまで言わなくてもいいんですが、僕たちはこの手の作品を以前に観てるんです。
しかも実話のを。
そう、「アポロ13」です。
僕はあの映画と比較しちゃったんですよ。そうすると作り物としか思えない。そこに考えが行った僕が悪いんですが・・・・。
あと、マット・デイモンが痩せないんですよ(笑)あんな食事しかしてないのに~。やはり、その点はリドリー・スコットも思ったんでしょうか、後姿のすっごい痩せたカットは入れてましたがそりゃ別人でしょ。
おそらく、この後ジェイソン・ボーンを演じなきゃいけないから痩せられなかったのかな?なんて勘ぐってしまいした(笑)
目的の為には問題を一つ一つクリアして、最終的な目的を達成させる。その通りのことですが「なるほど~」と思わせてくれます。
ダメだし書きましたが観て損はない映画ですよ♪
2月に読んだ本
- 2016年03月05日
- くすのきカイロプラクティックオフィス
2月に読んだ本をまとめました。というか1月から「モンテクリスト伯」(全7巻)を読んできたので実質は1,2月に読んだ本ということになります。
これはみなさんご存じアレクサンドル・デュマの「モンテクリスト伯」です。
実は僕、本書は初読なんです。お恥ずかしい(*⌒∇⌒*)
「三銃士」と並ぶデュマの代表作。
知らない方も多いかもしれませんが日本で紹介されている「三銃士」は三部作の第一部に当たり序章に過ぎません。
僕は数年前全11巻からなる「ダルタニャン物語」も読みましたが、第一部の三銃士より第二部の「二十年後」の方が格段に面白い!もし、機会があったら読まれることをお勧めします。
「モンテクリスト伯」に戻りますが全7巻という大作ではありますが、とにかく飽きない。子供の頃「巌窟王」を読んだ人も多いと思いますがその完全版です。
「巌窟王」は僕も遥か昔に読みましたがその内容はこの7冊のうちのたった2冊で子供の頃に読んだものは何だったんだ‼って突っ込みたくなります(笑)
3巻目以降は復讐、復讐、復讐ということで伏線が巧妙になりめぐらされていくんですが、芸が細かく読者を飽きさせない。
当時、この小説は新聞連載だったそうで読者の興味を引っ張るということにもずいぶん気を使っているんだろうなあと思います。
ストーリーテラーであるデュマはあらゆる要素盛り込んできますが、やはり恋愛もその中の一つ。
序章はダンテスとメルセデス、中盤以降はヴィルフォールとマクシミリアンという具合。そしてエデの存在。
読者の興味をひく要素がふんだんに盛り込まれた娯楽小説の傑作だと思います。
とにかく面白かった‼
岩波の訳でずいぶん古いものではありますがとても読みやすく、岩波もそれはわかっているのか新訳は考えていないようで最近重版されたものは行間をあけた改訂版が出版されています。
新潮のstar classicsからの新訳。
チップス先生と生徒たちの交流を淡々と描く傑作。とても薄い本ですが心に残る本です。
映画で「陽のあたる教室」などがありましたがあのような感じです。
淡々と日常を描く映画と言えば「ドライビング・ミス・デイジー」がありますが僕の大好きな一本ですってそれは余談ですね(笑)
これはとても短い小説であっというまに読み終えてしまいますが、ふくらまそうとすればいくらでも膨らませることができる小説だと思います。
しかし、あえてしないのでしょうね。何代にもわたる生徒たちとの交流を具体的に細かく紹介していったらこの味は損なわれてしまうに違いありません。
僕が一番感銘を受けたのは89ページから91ページの退任のスピーチです。
恥ずかしながらブルガーコフという作家は全く知りませんでした。
今回star classicsからの新訳ということで知るに至ったのですがソビエト時代は発禁処分となっていたそうでペレストロイカ以降再評価をされたそうです。
本書は彼の中編2作品。
発想の面白さは「犬の心臓」。人の脳下垂体と睾丸を移植された犬が人間化していき名前を欲し、女性を欲し、人権を求め労働者階級と共鳴していくという物語。
もう一遍が「運命の卵」。「犬の心臓」もプロレタリアートとブルジョアとの皮肉や風刺が効いていたが、「運命の卵」さらに風刺が飛躍している。
僕がわかるだけでもずいぶんあるんですが、解説を読んでみるとここもあそこもという具合に皮肉や風刺のオンパレードになっておりその枠をも超えて体制への批判となっています。
また、ソビエト当時のロシアの生活を知る上でも面白い一冊。
スターリン自身が作家としてのブルガーコフを評価していたというのも面白いエピソードでしょうね。
2月23日には岩波から「春のリクエスト復刊」がありました。
33点40冊のリストを見て、涙が出そうになりました。
ディドロの「ラモーの甥」、ゾラの「ジェルミナール」全3冊、そしてお待ちかね、シラーの「群盗」が復刊されるのです。
売り切れになる前に買っておかなきゃ‼(^^)



























