- 2021年01月18日
- くすのきカイロプラクティックオフィス
- 肩の症状背中・腰の症状
2度目の緊急事態宣言となり、またテレワークが推奨されています。
昨年の春の緊急事態宣言の際も自宅での仕事により肩こり、腰痛がひどくなったと言う声が多く聞こえました。
朝の電車などを見ていると今回は前回ほどテレワークを導入する企業は多くはないのかも知れませんが、それでも週の内半分はテレワークという人も少なくないと思います。
そこでテレワークの際、どうすれば肩こり腰痛を悪化しないで済むか書いて行きたいと思います。
なんと言っても1番大きな原因は仕事環境になります。
なかなか仕事部屋や書斎がある人は少ないと思います。
大体が食卓用テーブルやちゃぶ台の様な床に座る形態の机が多いと思います。
食卓用テーブルではテーブルが少し高めに設定されているので、そこでパソコンを使うとどうしても腕が上がり気味になります。
短時間ならさしたる影響はありませんが、長時間に及ぶとそれが肩こりの原因となって来ます。
筋肉のこりは持続的に力を入れている状態が続くとひどくなります。
改善点とすればテーブルを替える事は難しいでしょうが、せめて高さの合った椅子を探すといいでしょう。
少し低めで腕が上がらないくらいの高さのものですね。
次に床に座っての仕事ですが、正直これは絶対にダメです。
床に座る行為自体が腰痛の原因になりますし、目線が下がるのでどうしても背中が丸まってしまいます。
それを長時間続けてしまうと、腰痛だけではなく、首、肩、背中と身体全体が固まってしまいます。
もし、他に方法がない場合はせめて台の脚の下に何かをかまして高さを高くしてください。
床に座るため腰痛は出やすい状況は続きますが、目線が上がるので肩、首、背中への負担は軽くなります。
あと、もう一点重要なのはずっと家にいる事による運動不足です。
昨年春の際も、ジョギングをする人が増えましたが特に走らなくても1日一度は30分程度のウォーキングはした方がいいでしょう。
身体を動かす事で血流が良くなりますので。
そして、芯の部分から凝り固まり悪化した肩こり腰痛は放っておいても改善しません。
その際は専門の整体院で芯の部分からこりを取り除いて下さい。
ストレスが溜まる昨今ですが、健康で乗り越えて行きましょう‼︎