- 2019年03月13日
- くすのきカイロプラクティックオフィス
大学生の時に「ノルウェーの森」がベストセラーになり、御多分に漏れず僕も村上春樹を読みあさりました。
社会人になってからも新作が出ると手にしていたんですが、ある作品を読んでから遠ざかってしまったんです。
それが「海辺のカフカ」。
どうも最後がわからない。なぜヒルが降ってくる?座敷に出て来たものは何者?
ずっと村上春樹を読んで来ても首をひねるばかりでした。
それ以来村上春樹は読んでいない。もちろん「1Q84」も「騎士団長殺し」も読んでいない。
その前にここ三、四年ろくに本も読まなくなっていた。あれだけ読んでたのにね。
その理由は……………老眼!(^^;
理由はそれにつきます。
本を読むとメッチャ目が疲れるようになったんですよね。
ホント「字が小さすぎて読めない‼︎」って渡辺謙 みたいに本を放り投げそうでしたよ(笑)
最近ハマっていたゲームももっと建設的な事をしなきゃということでスパッと足を洗い、何しようと思いついたのが読書。しかも電子図書Kindle。これなら字を大きくできるんで老眼でも読めるしバックライトなんで目も疲れにくい。 もっと早く気付けばよかった。
2週間程前に購入したんですが既に3作品4冊読みました。「カササギ殺人事件」「仕事は楽しいかね?」「老人と海」。
この読んだ本については以前のように感想を書いて行きたいと思っています。読書メーターというサイトには既に書いてますけどね。
読んだ中で「老人と海」がとにかく面白かったです。
そこでやっぱり純文学だろう、しかも大ヒットした「1Q84」も読んでいない事だし村上春樹をもう一度読み返してみようかなと思い立ち30年ぶりに「風の歌を聴け」を手に取ることにしたんです。
鼠三部作やそれに続く「ダンスダンスダンス」「ノルウェーの森」「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」は本当に多感な時に読んでいるので50のおっさんが読み返して何を思うか楽しみです。
ただ、タダですよ。新潮社は 村上春樹の書籍を電子化してないんですよ‼︎∑(゚Д゚)
これじゃあKindleで「1Q84」も「騎士団長殺し」も読めないじゃん ‼︎