- 2020年04月02日
- くすのきカイロプラクティックオフィス
昨日はBCGについて書きましたが今日は薬について書きたいと思います。
その前にコロナの感染についてクラスターと言われる集団感染をなぜあれほど注意喚起しているのかいまいち理解していない方もいらっしゃるようなのでそこから書いて行きたいと思います。
コロナに感染すると全員が人にうつすと思っている方が多いようですが、感染者の8割は人にうつしていません。
残りの2割の感染者が多くの人に感染させているという現実が見えてきています。
その2割の中にスーパースプレッダーと言われる何十人にもうつす人がいるわけです。
少し前の関西のライブハウス、最近だと台東区の病院や千葉の障害者施設などがスーパースプレッダーが引き起こしたと考えられるのではないでしょうか。
8割の感染者が人にうつしていないというと信じられない方もいるでしょうが、山中先生と尾身副座長との対談で家族にすらうすさないと言っています。
僕もこれを聞いた時にはびっくりしましたが。
コロナの基本再生産数(1人の患者が何人にうつすか)は1.4〜2.5と言われています。
これが1以下になると自然に感染は収束して行くそうでスーパースプレッダーのクラスターを防げは自然収束に向かうという考え方なんだろうと思います。
ただ、日本では検査をあまりやっていないのでその2割の人たちを把握出来ていないため後手後手に回っているのだと思います。
韓国のように全員検査をし、隔離しないと収束はしていかないのではないでしょうか。
自然収束を図るためには集団免疫ということになるんでしょうが、やはり薬がなければその考え方もとても恐ろしい考え方になります。
では、薬は現在どうなっているのでしょう。
最近よく聞くアビガン。
これは中国では治験を経て認可されています。
その治験もさすが人権のない国ですね偽薬をを使ってプラシーボ治験まで行ったという話も聞こえて来ています。
そして有効性が証明されたわけです。
日本では富士フイルムが先月から治験に入ったという情報もありますが、菅官房長官は企業から申請があれば早急に対処しますという全く他人事。
中国の治験なんて信用できないという人もいるけど中国の方がよっぽどお金をかけてマンパワーでやっている。
こんな緊急事態で社会生活もぶっ壊れようとしている時にプロセスプロセスって何を考えているんでしょう。
もう一つ、日本の現場で限定的に使われているのが喘息薬のオルベスコ。
こちらも現場では効果が実証されて来ていて使う際は肺の奥まで吸引し届くように大きく深く深呼吸するように注意点も発表されています。
にもかかわらず政府は重い腰を上げません。
効果がわかっている薬が現時点で2つもあるわけですから政府は早急に認可すべきです。
オルベスコに関しては副作用もほぼ無いと言われていますし。
そうすれば、軽い症状や中程度の症状の人には薬を投与し病院以外の宿泊施設で隔離という事も出来るでしょうし、専門病棟には重篤な患者のみを収容できる。
今の日本の重篤患者の数を見ると十分対応できると思います。
指定感染症の特例を設け、そのような対応をすべきだと思います。
昨日からのこのブログをまとめると
1、日本の重篤患者の数は各国と比べて圧倒的に少ない
2、感染者の8割は人にはうつさない
3、効果の薬はすでにある。あとは国が認可するかどうか
という事になります。
一応ここは整体院のブログなので宣伝もしておきますが、このようにいろいろな側面から今回の感染症について調べ、感染予防は徹底的にやっておりますので安心してご来院ください。