- 2020年04月17日
- くすのきカイロプラクティックオフィス
3月から外出自粛が始まってもう1ヶ月半。
緊急事態宣言が発せられて10日程ですか。
仕事もリモートワークで外出する事もあまり出来ず、みなさんコロナ以外の健康面は大丈夫なのかと僕自身はそっちの方が心配になっている状態です。
特に精神的なダメージを受けている方が少なくないように思います。
昼のTVを見ているとコロナの事ばかりだし、そんなの一日中見ていると恐ろしくて外に出られなくなるのもわかります。
先日、休みの日に子供とキャッチボールをしようと近くの公園に行ったら球技が出来るエリアに鍵が掛かっていて中に入れない。
芝生スペースは球技禁止なので遊べない。
仕方なく散歩して帰って来ましたが、これは子供達のストレス半端ないなぁって感じました。
子供だけではなく大人もそうで、ウイルスに対する不安やこの先の経済的な不安、常に何か考えてリラックス出来ない状態が続いている方が少なくないように思います。
先日、パリ在住の辻仁成さんがネットに投稿していたんですが、パリは都市封鎖をしているので外出がままならない。
最初の3週間はとにかく外出出来ない事がストレスでどうしようもなかったようですが、それを過ぎると何もする気がしなくなってしまい、今後社会復帰出来るか不安だというんですね。
これって軽い鬱の状態ですよね。
辻さんの場合、経済的な不安はあまりないでしょうが、過度に長期間ストレスを感じる事でそのようになってしまったようです。
あと、年齢的なものもあるかもしれません。
僕も50代ですが、この年代って身体にも変化がおき女性だけではなく男でも更年期があると言われています。
特にそういう年代に先が見通せない不安定な時期が続き過度なストレスが掛かり続けさらに感染の恐怖を考え続けるとやはり鬱の沼に引きづり込まれる可能性が高くなると思います。
僕の整体院に来てくださっている方でも、一か月以上リモートワークで外に出ることが少なくなった方が、ここに来るのが気分転換でストレス解消になると言ってくださったり、別の方は僕と話をする事がストレス解消になると言ってくださいます。
僕の仕事は体の痛みを取り除くことですがそれだけじゃないんだなあというのを最近みなさんから教えて頂いています。
やはり、人と接することって大切なんですよね。
もちろん、感染対策はしっかり行っていますので大丈夫ですよ。
人と接する以外に鬱の沼に引きずり込まれない様にする為には、あまり先の事は考えず目先の目標をクリアしていくことかなって個人的には思います。
先が見通せないのは不安だけど見通せたからってその通りに事が進むわけじゃない。
今の先に将来があるわけですから、将来に向けて今出来ることを一日一日クリアしていくことなんじゃないかなって思います。
僕の場合で言うと、コロナの影響で2割弱時間が空くようになりました。
遠くから電車でいらっしゃる方や月一回のメンテナンスでいらっしゃる方がキャンセルされる傾向にありますが、空いた時間何もしないとまたいろいろマイナスの事を考えてしまいます。
そこで今やろうとしているのがこの20年近くちゃんとやってこなかった営業活動の準備です。
具体的には外の看板横へのチラシ設置の準備、患者さんご紹介カードの作成、ネットを見ない方向けのニュースレターの作成というところでしょうか。
とりあえず準備をするだけでいつからそれらを展開するかはわかりませんが。
でもそんな事よりこの状況下で僕の事を信頼し来院頂いている8割の方々を裏切らない施術を精神誠意行う事が第一だと考えています。
それがこの大変な状況でも先に繋がっていくものなのだと信じていますので。
なんか最後は鬱の話と違うところに行っちゃいましたね(笑)