- 2020年04月27日
- くすのきカイロプラクティックオフィス
テレビをつけていると一日中新型コロナの事をあーでもないこーでもないとやっていますが、あの恐怖の煽り方って凄まじく感じてしまいます。
見ていて思い出すのが震災の際の放射線の報道。
水蒸気爆発を起こし放射線が放出されたりしましたが、あの時もやれどこが何ベクレムだやれここが何ベクレムだ早く除染しろとやっていましたが、あの時も凄い違和感を感じていました。
そもそも、ずっと放射線を放出し続けていたチェリノブイリと比較なんか出来ないし、まして広島・長崎には原爆が投下され除染もせずにみんな生活して来たわけじゃないですか。
なのに除染除染ってワイドショーなどの情報の煽りで世論が形成され政治がそれに流されるというのにとても違和感を感じたんです。
今回のコロナ騒動も同じ構図があるでしょ。
とにかく恐怖を煽って感染したら危険だと殺人ウイルスのように扱う。
でも冷静になって見てみると、そこまで恐れなきゃいけない強毒性のあるウイルスではないんですよね。
薬やワクチンが無いから不安だ。
たしかにそうです。
でも、僕の子供の頃なんてインフルエンザの薬が無かった。
小学生の頃インフルエンザにかかって1週間39度位の熱を出して寝込んだのを覚えています。
当時は今よりもインフルエンザの死亡数は多かっただろうし、子供も脳症になるなど多かったと思う。
でも社会を止めてまでインフルエンザを恐れてはいなかった。
社会が受容していたんですよね。
今回は全く初めての物だからパニックになっているというのが実際のところだろうと思います。
でも現状の日本の数字を見てみるとそこまで恐れなくてもいいというのは明らかだと思います。
今国内の感染者は1万4千人程ですか。
シリコンバレーの抗体検査で表向きの感染者の50倍抗体を持った人がいたというのがわかっていますからその数字を当てはめると日本でも70万人が感染した可能性はあります。
でも死者数は今日現在370名程です。
これはヨーロッパの国々やアメリカと比べて二桁違う数字です。
スタンフォード大学の調べでは致死率は0.2%未満。日本では確実にもっと下がるでしょう。
(ちなみに日本の感染者を70万人と仮定した場合致死率は0.05%)
次は国内の数字と比べてみましょう。
先程話をしたインフルエンザ。
昔と違い薬もワクチンもあるのに年間1000万人が感染し3千人が亡くなり、関連死も含めると1万人亡くなっています。
肺炎で言うと年間10万人死因の第3位です。
コロナは?この3ヶ月で約370人です。
社会生活をぶち壊してまで恐れるものでしょうか?
もちろん、医療崩壊だけは避けなければなりません。
24日現在重篤患者は260人います。
その人達だけを入院させて厚く治療すべきです。
後の人は自宅で寝ていてもらう。中程度の人はホテルでもいいでしょう。
とっととアビガン認可して疑わしい人に飲ませて寝ててもらうしかないでしょう。
指定感染症の指定を外せばそれで済む事です。
もちろん僕自身もつらい思いはしたくないので感染症対策はしっかりやっています。
個々人がしっかり感染症対策を行い、大きなリスクのある場所は避ける。それだけでいいのではないでしょうか。
外出を自粛させ、休業を要請し保証も行わない。
家から出ないことで、他の健康面、精神面の問題が出る。
感染症だけで考えれば、そうなのでしょうがトータルで考えたらナンセンスとしか思えません。
今は経済は二の次という雰囲気がありますが、サラリーマンの方は今の状態で夏と冬のボーナスが出ると思っているのでしょうか。
そうなった場合住宅ローン大丈夫なんでしょうか?子供の教育費は大丈夫なんでしょうか?
中小の企業などは倒産の危機だってあるでしょうし、社員のリストラの可能性だってある。
新卒生の来年、再来年の就職はどうなるんだ。
国内におけるコロナの危機よりも夏以降の経済的な危機の方がはるかに恐ろしいと僕には思えて仕方がないのですが。