- 2020年07月25日
- くすのきカイロプラクティックオフィス
毎年胃カメラをのんで胃の検査をしているんですが、今年は胃の粘膜下腫瘍が少し大きくなっているとの事で精密検査をしましょうという話になりある大きな病院を紹介してもらったんです。
ちょうどそれが5月だったんで緊急事態宣言の真っ只中。
僕はcovid-19についてあまり気にしていないんで、普通に病院に行ったんですが、検査の患者さんがホントに少ない。
そういう大きな病院って検査は1ヶ月や2ヶ月普通に待つものだと思うんですが、「来週出来ますよ」という事。
もうガラガラです
で、もう一度胃カメラと造影剤を入れてCTの再度検査をしたんですが、結局胃壁の中の問題なのでそれじゃわからんという事になり、超音波内視鏡で胃の中からエコーを撮り、針を刺して中の組織を取りましょうという事になったんです。
それをすると入院しなきゃいけないとの事(>人<;)
ジストの可能性もあるという事でやる事になったんですが、入院に際して今はPCR検査を全員受けなきゃいけないらしいのです。。
まあ、院内感染とかよく聞くんで仕方ないですね。
PCR検査は検査入院の一日前に予約しました。
PCR検査を受けに行ってみると僕の他にも受ける人が待っていました。
で、1人ずつ名前を呼ばれてどこかに連れて行かれる。
なんか変な感じなんですよね。
どこかに連れ去られているような。
そんな事思っていると僕の名前を呼ばれ「じゃあ、こちらへ」と案内の人の後をついて行くと玄関を出て外に行くんです。
???
そして小さなプレハブの中へ連れて行かれると中には防護服を身に纏った人が2人、僕を待ち構えていました。
さっきまで普通に待合室にいたのにいきなり隔離扱いです(^^;;
隔離なんて基本的には人権侵害だぞ‼︎(なんてね(^^)
「ここに座って下さい」と空間にポツンと一つ用意された椅子に促されて座ると「この辺見てて下さい」と斜め上を見させられる。
でその防護服の人が取り出したのがえらい長い綿棒‼︎
なんか長くない(・・?)
で、鼻の中にその綿棒を入れて行くんですが、え?どこまで入れるの?
ちょっとまだ入れるの?
すいません、もう喉についてるんですけど‼︎
ってくらい深くまで入れるんですよ‼︎
鼻に綿棒なら普通くしゃみがですと思うんですが、喉を刺激されてるんで、咳が出るんですよ。
なるほど、それで防護服か!と合点が行きました。
海外の映像でドライブスルー方式とか本人に綿棒渡してって映像を見たことありますが、みんな全然深くまで入れてないでしょ。
あれじゃ、ちゃんと検査出来てないんですよね。
よく、TVのコメンテーターとかが「国民全員にPCR検査をさせればいいんですよ」とか「検査検査検査」とかって言ってる人いますが、あれは自分でやった事ない無責任な発言ですね。
少なくても僕はその後3時間ほど鼻が痛かったし、二度とやりたいとは思いませんでしたね。
あんなもの子供は泣き叫ぶでしょうし負担でしかない。
と、経験者は思います(^^)
唾液での検査が一般的になれば楽なのかもしれませんが、それも喉の奥から取らなきゃ意味がないなんて言われたらまたまた苦しい思いしなきゃいけないんですよね(^^;
結局、僕は陰性で胃の方も別段悪いものではなく、急いで手術する事もないとの事でした(^^)