くすのきカイロの院長ブログ

これから観たい3本の映画

夏休みも終わりに近づき映画館も子供向けやファミリー向けではない見応えのある映画が封切りになりますね。

僕的には3本観たい映画がありますんでここに書きますね。

1本目は「ワンダーウーマン」。

アメリカでは3億ドルを超える大ヒットになりました。日本でワンダーウーマンと言われてもあまり知られていないですよね。僕も昨年「スーパマン対バットマン」を観るまでは全く知りませんでした。でもアメリカではメジャーなんですよね。過去にも映画化されてるし。本作の最後では秋に公開の「ジャスティスリーグ」へも続く構成になっているそうですし、ワンダーウーマン自体の続編も決定しているようです。

ただ、日本での宣伝の仕方はどうなんでしょうね?

正直、日本の宣伝をみて観に行く人はいないって言ったら怒られるかな。

アメリカの批評家の間では女性の生き方を描いているって高評価だったんでその点に注目して宣伝した方がいいと思うんですが。

とりあえずこの映画は絶対に観にいきます。

 

次は「関ヶ原」。

有村架純ちゃんが出ているからってわけじゃありませんよ(^^;

司馬さんの原作ですがたまたま昨年読み返したんですよね。という事で記憶にまだずいぶん残ってます。とにかく家康が悪者に描かれてます。それに反して三成が実直に描かれています。原田監督と岡田くん役所広司のトリプルタックいうのも注目点です。

 

最後は何と言っても「ダンケルク」。

クリストファー・ノーラン監督初の実話の映画化です。クリストファー・ノーランは今最も注目の監督です。映画でいうと「ダークナイト」がとにかく有名ですよね。僕もこの映画がきっかけで好きになりました。「インセプション」「インターステラー」もヒットを飛ばしましたよね。

本作は第二次大戦の実話の映画化です。過去に映画化されたようですが、やはり本作を観ておくべきでしょう。

ノーラン監督のリアリズムはとにかく凄い。妥協を許さない‼︎本作はCGはほとんど使っていないそうで、実際に飛行機を飛ばして撮影したそうです。

僕の中で戦争映画といえば「プライベートライアン」の冒頭15分が全てなんです。(観ていない方は是非あのノルマンディ上陸作戦に参加して下さい。戦争の恐ろしさがよくわかります。)

おそらくそれを超える映像を見せてくれると今からハードルを上げまくっています。

アメリカではimaxでずいぶん公開されていたそうなので僕も日本橋まで行って来たいと思います。

是非大きなスクリーンで観て下さい。

 

そして秋には「ブレードランナー」冬には「スターウォーズ」が待っています‼︎

ラ・ラ・ランド〜どこか懐かしい映画

見終わっての感想はどこか懐かしい映画を観させてもらったという感じでした。

本作を観ていて感じるのは、往年のMGMのミュージカル映画をとても意識した映画だという事です。ジーン・ケリーの映画を観ているかのようでした。特に展開で似ていたのは「巴里のアメリカ人」かな。

久しぶりにジーン・ケリーの映画を観たくなっちゃいました♪

「ラ・ラ・ランド」に話を戻しますね。

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とにかくオープニングですね。

最初の渋滞のシーンですよ。あれは監督の宣言ですね。

「あなたはこれからミュージカルを観るんです!」っていう。

最初は違和感を感じる人でもあの冒頭の極端なミュージカルシーンを観てしまうと嫌でもミュージカルの世界に引きずり来まれてしまいます。

しかも、それを長回しで一気に観せています。この冒頭のシーンと最後のシーンがこの映画を傑作にしているのだと思います。

そしてとても美しい映画なんです。

それぞれのダンスシーンもそうですがとにかく光にこだわっています。観ていて気付くと思いますが夕焼けのシーンが特に多いのが印象的です。

また、チャゼル監督の前作「セッション」でも思った事ですが照明の使い方が上手いんですね。セッションではドラム、本作ではピアノを弾いている場面が際立ってくるんです。

若干32歳の監督の技量ではないですね。

俳優陣も随分追い込まれた演技を求められていたんだと思います。

エマ・ストーンのオーディションの場面の表情の作り方が本当に上手い!オーディションの審査をしている人間はどこを観ているんだ‼︎って叫びたくなります(笑)。その場面は「羊たちの沈黙」のジョディー・フォスターの表情の演技を連想してしまいました。2人共顔も似ていますからね。

あと、この映画で完全にライアン・ゴズリングに惚れてしまいました。今まで彼の出た映画は何本か観ていますが本作が断然魅力的ですね。

どんどん好きな俳優さんが増えていって困ってしまいます(笑)

ネタバレにはしたくないのでストーリーは 書きませんが、ラストシーンはとにかく素晴らしいです。

出会いの曲を弾く事で2人の記憶が違う形でリンクしていきます。

それがとにかく美しいし、、、、、、、これ以上は書きません(笑)

ぜひ映画館でご覧になってください。

きっと僕だけではなく多くの方の心に残る映画だと思います。

 

やっぱりアカデミーなんだよね

好きな事はいろいろあるんだけど、楠の趣味は何?って聞かれたらなんて答えるだろう。

仕事‼ヾ(・・;)ォィォィ、歌舞伎?文楽?読書?ジム通い?色々あるけど結局は映画という事になるのかな。

前にも書いたけど小学3年生の時に「スターウォーズ」を観てから完全にハマり、こずかいはみんな映画に注ぎ込み、中学時代は旭川で「シネマラソン」がある度に姉と行っていました。

シネマラソンはオールナイトで5本くらいの映画をやるんだけど一番よく覚えているのはヘンリー・フォンダの「怒りの葡萄」かな。シネマラソンのおかげで中学生にして寅さんの面白さも知っちゃったんです。

アカデミーを見るようになったは高校からかな。当時は録画放送で深夜にやっていたのを観てました。一番思い入れがあるのは「アマデウス」ですね。トム・ハルスのモーツァルトは革新的でしたね。マーリー・エイブラハムが主演男優賞を受賞した時のトム・ハルスの嬉しそうな顔は忘れられません。

多感な時に観たこの「アマデウス」がごく最近まで僕のベスト1の映画だったんですよ。

このまま書き続けたらどこまで行っちゃうかわからないからこの辺にして今年のアカデミーです。

「LA LA LAND」の一強なんですがどうなるんでしょうね。

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昨日、うちの奥さんが観て来たそうで感想を聞いたら「とても切なかった」との事。

僕もすでにチケットを取ってあって明日行く予定なので今週中にネタバレにならないように感想を書きますね。

以前、何を隠そう映画専門ブログを書き自称好評を博していたこの私が真剣に感想を書きましょう‼︎なんてね(笑)

アカデミーは所詮身内の賞だという事も言われますが、一応それなりにいい映画は選ばれていると思います。ただ、「2001年宇宙の旅」を無視したり汚点も残してますけどね。

あと今年は受賞スピーチにも注目ですかね。

ハリウッドは民主党の牙城ですから。

僕は今夜お酒を買い込んで授賞式を楽しみますね。年に一度の映画のお祭りですから♪

「ローグ ワン」〜リアルなスターウォーズ〜

以前にも「スターウォーズ」への思い入れは書いているんで、わかって頂けると思いますがもちろんこのスピンオフである「ローグ ワン」も公開を楽しみにしていたんです。

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ただ、スピンオフとしてはアニメでは何作品か製作されているのでそのスタンス、そして今までのスターウォーズのスタンスを踏まえた作品になるのだろうと思っていたがその期待は完全に裏切られた。裏切られたんですがそれはいい意味で裏切られたと言っていいのだと思います。

いわゆるスターウォーズの神話性は影をひそめよりリアルなレジスタンスの戦いが描かれていた。

帝国は悪、反乱同盟軍は善という構図が成り立つのか。反乱同盟軍も結構裏で汚い事をやっている。「悲しいけどそれが戦争なのよね」どこかで聞いた言葉を言わんとしているかのようだった。

 

あと、本作の成功は登場人物のキャラの設定だろう。

フォースの存在を信じる盲目の僧チアルート、彼の相棒とも呼べるベイズの存在感が半端ない。そしてドロイドのKー2SO。もちろん主人公のジン。どの登場人物も個性的でしかも全体のバランスがいい。

帝国側ではターキン総督の悪党ぶり、クレニックの中間管理職っぷりも敵役として際立っていたし何と言ってもベイダー卿の存在感!最後にライトセーバーをブンブン振りまわす様は「やっぱりベイダーすげ〜」と思わせてくれます。

もちろんスターウォーズの世界観は大好きで本編への思い入れも強いですが、映画の出来としては本作「ローグワン」が数段上だと言えます。

2年後には新たなスピンオフ、ハンソロの青春時代が映画化されますがそちらも僕の期待を裏切ってくれたらいいと思います。

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5月に観た映画

5月に観た映画をまとめました。

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「ズートピア」です。

全米公開になった時から観たくてfacebook等でも取り上げたんですが予想通りの素晴らしい作品でした。僕が子供2人を誘って5月の連休に観に行ったのですが本当に劇場で観て良かったと思える作品でした。

それはボックスオフィスにも表れていて6月10日現在全世界で10億ドル超えのメガヒットになっています。

どれだけすごい数字かというと歴代映画興行収入の25位です。しかも、完全オリジナル作品としては「アバター」に次いで2位というとんでもない興行収入なんです。

この映画のすごい点はアニメそして動物キャラクターというオブラートに包んで差別問題を扱っている点です。それは人種差別だったり、宗教的な差別だったり現代の社会問題を扱っている為子供騙しではなく大人の鑑賞に耐えうる作品に仕上がっています。

もちろん、CGアニメの技術も素晴らしくディズニーはもうピクサーを必要としないのではないかと思わせる程です。

難点を言えば誰が黒幕か見当がついちゃう点ですかね。

アメリカの共和党の大統領候補者がイスラム教徒の入国を拒むような発言をしていますが、この映画を観た人たちがそのような考えに与しない事を祈るばかりです。

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2本目は「ヘイル、シーザー!」ですが、コーエン兄弟の作品だったんで期待していたんですが、全くつかみどころのない作品でした。当時の赤狩りの事を言いたいのか、キリスト教の事を言いたいのか、はたまた映画愛の事を言いたいのかどうも絞り切れない。

ただ、それぞれの箇所で面白いところはいろいろあって、演技が超ヘタなウェスタン俳優を演じる、アルデンエーレンライクと監督を演じるレイフファインズのやりとりが面白かったり、水兵のミュージカルはジーン・ケリーを彷彿とさせたり、あとこの映画で特に印象に残ったのがジョージ・クルーニーの表情の細やかさ。

以前から演技の上手い役者とは思っていたけど、これだけ演じ分けられるのはすごい‼︎

コメディだからその表情の演技の幅が広い分余計にわかるんですよね。

まあ、楽しい映画ではありましたよ。

 

 

 

4月に観た映画

4月は3本の映画を観たんですが、それをまとめてみました。

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「バットマン対スーパーマン」なんですが、これはずいぶん期待をしていたんです。

製作がクリストファー・ノーランですから。監督として僕は彼が大好きです‼

ただ一つ気になったのがスーパーマンなんですよ。

「マン・オブ・スティール」なんかを観ても思ったんだけどスーパーマンって強すぎちゃって話が発展しないんですよね。

スーパーマンになるまでには心の葛藤や過去の生い立ちを知ったりドラマ性があるんだけど、その後のストーリー展開って難しいし、彼の弱点と言えばクリプトンナイトくらいなものでしょ。

だから、「マン・オブ・スティール」の続編を作るんじゃなく本作になったんじゃないかなあという僕の勝手な想像です。

本作は内容的にとても暗い。ただ、ストーリーとしてはよく考えられたものだと思いますよ。「マン・オブ・スティール」でスーパーマンは街をあんなに破壊して大丈夫なのか?ということは誰もが疑問に思ってたことだろうから。それをバットマンも思ってたという設定でしょ。

今回ベン・アフレックがバットマンに扮してますが、いや~彼がカッコイイ‼ウエイトをずいぶん増やして役作りしてますが、見ていて惚れ惚れしちゃいます。

ずーっと、彼の事をスクリーン上で追いかけてましたよ。

生身の人間が宇宙人と戦うわけですから少しでも鍛えなきゃね(笑)

興業的には成功したようなので続編の可能性もありますが、スーパーマンが絡んでどのようなストーリーが作られるのかとても興味がありますね。

 

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アカデミーの作品賞を取りました「スポットライト」です。

この手の映画は「大統領の陰謀」が有名ですけど、それよりも変な演出を入れずに淡々と事実のみを浮き彫りにしていきます。

現在の日本においても言えることですが、ジャーナリズムとは何ぞやということを問いただすいい映画だと思います。

しかし、しかしですよ。これがアカデミーの作品賞でいいの?っていう疑問は残ります。

本作が作品賞を取ったということでアカデミーがいかに保守的かというのがわかります。

作品の完成度、力でいったら「レヴェナント」と「マッドマックス」がずば抜けてるんだけど両作品ともバイオレンスアクションで、映像的に凄まじいものがある。

消去法でいって「スポットライト」ということなんだろうけど、なんだか昔の「2001年宇宙の旅」と作品賞を取った「オリバー」を思い出しちゃう。

「2001年宇宙の旅」なんてノミネートもされなかったけど、後世に残ってるのは「2001年~」だからね。

フォローしておきますけど「スポットライト」も地味だけどいい映画ですよ。

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完璧なんじゃないですかね。

ストーリーは単純なんだけど映像は綺麗だし、演技は鬼気迫るものがあるし、とにかくリアル。2年連続監督賞もうなずけます。これを観るまでは「監督賞はジョージ・ミラーでしょう」って言っていたのを撤回します(笑)

冒頭のネイティブアメリカンに襲撃されるシーンはどうやって撮影したの?っていうくらいにリアル。囲まれているようで観ていてホントに怖くなっちゃった。

まるで「プライベートライアン」の冒頭のノルマンディ上陸作戦を見ているよう。ただ、「プライベートライアン」の方が恐ろしかったけどね。

本作を観ていて感じるのがVFXの技術はどこまで進んでいくんだろうということ。グリズリーに襲われるシーンや馬と一緒に崖から落ちるシーン、飲んだ水が首の傷からこぼれ落ちるシーン、あと斧で指を切るシーンなんてホントに起こってるみたい。

今年の夏に「ジャングルブック」が日本で公開されるけど、その映像たるやとんでもないですからね。

この映画で忘れちゃいけないのがディカプリオの演技。本当に体当たりの演技ってこういうことなんだろうね。これで主演男優賞を取れなかったらディカプリオ暴れだしますよ(笑)あと、もう一つ相手役のトム・ハーディの存在。ディカプリオもトム・ハーディーが相手役ならということで本作のオファーを受けたみたいだから彼の存在感がハリウッドでも大きくなって来てるということなんでしょう。

特に今回のアカデミーでは「マッドマック」でも主演をしているから有力作品2作品に絡んでいるというのはすごい‼

僕もこの2作品を観て大ファンになっちゃいました。

本作はとにかくすごい映画です。絶対に損はしませんので劇場で、大きなスクリーンでぜひ1度観てみてください。

「マッドマックス」のように何度も観る映画ではないとは思いますが。

3月に観た映画

3月に観に行った映画について書いていなかったので書きますね。

と、言っても新作は1本だけなんです。

実はまたまた「マッドマックス」に行ってしまったもので(^_^;)

結局、「マッドマックス」は3回行ってしまいました。バカですね〜。

しかも今月wowowで放送するんでまた録画して観てしまいそうです。ホントおバカですね〜σ(^_^;)

感想は「2月に観た映画」に書いていますんで読んでいない方は読んでみて下さいね。

 

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「マネーショート」です。

サブプライムローン問題からリーマンショックと僕もずいぶん痛い目にあいましたσ(^_^;)

ですから、サブプライムローン問題に関してはある程度は、理解していたつもりです。

ホントの専門的なところはもちろんわかりませんが・・・・。

この映画は多少の専門的なところを説明しながら娯楽作品に仕上げるという点では面白いと思うんですが、僕が失敗したのが字幕で観てしまった事です。しかも大スクリーンで。

専門用語がずいぶん入って来るんで字面を追いかけるだけでいっぱいいっぱいになって行くんですよ。

おそらく、吹き替えで観た方がすんなり理解できたんだろうと思います。

それにしても、最近の金融商品は複雑過ぎて全くわかりませんね。

説明されてもちんぷんかんぷん。おそらくそれを狙っているんでょうが。

作品的には可もなく不可もなくといったところでしょうか。この手の作品にしてはアメリカでもヒットした方だと思います。

それにしてもアメリカはリーマンショックの様な危機にあった後も、景気がずいぶん上向いて来るのがすごい。

日本なんてもう二度と好景気は訪れないんじゃないかと思ってしまいます。

みんな先々の事を考えて貯金しちゃいますからね。日本国民の総貯金額1500兆ですよ。

そんな国どこを探したってないですよ。

あまり、先の事を悲観して考えず今を大切に一生懸命生きていけば将来は自ずと開けて行くと思うんですが。

しかも、貯金の人は株を買ったり外貨を買ったりしない人が多いから国債が暴落してハイパーインフレなんか起こった日にはアウトですしね。

一方で老後破綻という現実もありますけど、これはそれぞれの世代が自立して生活出来れば解決出来る部分が多分にあると思うのでそう悲観しなくても大丈夫だとは思うのですが・・・・。

おっと、余談でしたね(^^;;

 

 

 

 

2月に観た映画

1月にも映画を3本観ているのですが3月になってしまったので2月に観た映画の感想を書きますね。

 

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すごい‼

凄すぎます‼

まさにぶっ飛んでます‼(笑)

これだけの映画にはなかなか出会えないのではないでしょうか。

本作「マッドマックス~怒りのデスロード」は昨年6月に日本で公開された映画ですが、その際僕は「マッドマックス?今さら?どうせたいしたことないんでしょ」と言って観なかったんです。ですが、今年のアカデミーのノミネートで10部門でしょ。この手の映画がアカデミーの多数候補にあがるのは異例中の異例なんです。で、調べてみると2月からリバイバル上映があるとの事。

 

僕たちはオープニングから核戦争後の世界へ放り込まれます。

ガソリンを、水を、そして女性を求め暴力と狂気が支配する世界へ。

 

発想がすごいのが、最初マックスは囚われの身となり生きた輸血袋にさせられます。輸血袋ですよ‼背中に0型ハイオクなんて彫られちゃいますから(笑)ジョージ・ミラーの頭の中を一度見てみたいですよ(笑)

全編を通してのカーアクション、カーチェイスなんですが2時間全く息をつく暇がなく普段肩が凝らない僕が肩こりを感じるほど身体に力が入って緊張状態でいたんでしょうね。

そうなった要因としては、SFX・VFXだけではなくこの映画の世界観とジョージ・ミラーの撮影技法でしょう。

マックス達を追いかけるジョーの車列の中にドラムとエレキギターを奏でるだけの車があるんですよ。しかもエレキからは炎噴いてるし。ガソリン貴重なんですよ(笑)ロックが聞こえてくると緊迫感が増していくんです。

それらのコンセプトの設定と衣装はとにかく素晴らしい。

あと、スピード感の演出としては風とズームですね。正面から風を送ってさらにそこにサッとズームで寄るんです。しかも短時間の短いカットで。これはスピード感が出ます。

またスリリング感、恐怖感としては細かいカット割りでしょう。1秒程度のカットでパンパンパンと変えていくんですがそれがとても緊張感をスピード感を増します。

「マッドマックス」第1作で恐怖を表現するシーンで、見開かれて血走った眼のアップにさらにズームで寄るというのがありましたが、今回は多様に使用しさらにシャープになっているように思います。

とにかく、面白い映画であり完成された映画です。

この映画は僕の生涯でも5本の・・・・いや3本の指に入る映画って言ってもいいかもしれません。

バイオレンスアクションが好きではない僕がすでに劇場に2回足を運んでいます。おそらくメイキング付きのDVDも購入するでしょう。

もし、機会があれば劇場で観てください。一人でも多くの人に観てほしい‼

 

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「オデッセイ」ですがこれは期待していたんです。

アメリでも随分ヒットしましたしね。box officeで2億ドル超えじゃなかったかな。

前半はとにかく面白い。植物学者がいかにして火星で生き延びていくのかその創意工夫は面白いし、心の揺れ動きですよね果たしてこの努力を繰り返して生き延びられるのか、助けが来るのかというところはうまく描いていたんじゃないかと思います。

ただ、地球と交信ができるようになってからやはり無理が出て来たんですよね。

まあ、SFなんでそこまで言わなくてもいいんですが、僕たちはこの手の作品を以前に観てるんです。

しかも実話のを。

そう、「アポロ13」です。

僕はあの映画と比較しちゃったんですよ。そうすると作り物としか思えない。そこに考えが行った僕が悪いんですが・・・・。

あと、マット・デイモンが痩せないんですよ(笑)あんな食事しかしてないのに~。やはり、その点はリドリー・スコットも思ったんでしょうか、後姿のすっごい痩せたカットは入れてましたがそりゃ別人でしょ。

おそらく、この後ジェイソン・ボーンを演じなきゃいけないから痩せられなかったのかな?なんて勘ぐってしまいした(笑)

目的の為には問題を一つ一つクリアして、最終的な目的を達成させる。その通りのことですが「なるほど~」と思わせてくれます。

ダメだし書きましたが観て損はない映画ですよ♪

 

「フォースの覚醒」を観てきました。

スターウォーズには思い入れがあります。

小学3年生の時に母に頼んで無理に連れて行ってもらったんですが当時は字幕版しか無く、ストーリーもどの位理解できていたのか怪しいものでした。

しかし、とにかく面白かった!それがきっかけで映画が大好きになり、結婚して子供が生まれるまで映画を観まくって来ました。その当時の将来の夢は映画監督でしたから(笑)

今回、スターウォーズの後半3作が映画化されるというのには話を聞いたときは信じられない気持ちでした。

ルーカスは映画化を断念していましたからね。ディズニーの買収というのが大きかったですがそれよりもJJの存在でしょう。

スタートレックシリーズの成功もありますが何より彼がスターウォーズの大ファンだったというところでしょう。

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オープニングからびっくりしました。今までは20世紀FOXの画面から始まってきましたが今回はディズニーなんでシンデレラ城から始まるかと思いきやいきなり始まりましたからね。これは考えていますね。

ストーリーは色々という人がいるでしょう。

でも、僕はあれでいいんだと思います。

JJのスターウォーズに対するオマージュと考えていいんだと思います。

まあ、何よりお祭りですからあれでいいんですよ。

正直僕も大興奮でしたから。

次作はもう撮影に入っているということですが監督は変わるらしいですね。まあ、JJはスタートレックもありますからね。

実際に物語が動くのは次作エピソード8からでしょうね。

ところで僕はあと何回「フォースの覚醒」を見に行くのでしょう(笑)

 

 

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