- 2018年02月03日
- くすのきカイロプラクティックオフィス
受験の中で親の負担が一番掛かるのは中学受験だという話は以前か
6年前、
受験の付き添いには行きましたけどね。
今回の下の子は本当に大変でした。
何が大変って4年生の頃から全く授業を聞いておらず覚えようって
塾にも行っていたんですが、そこでも全く同じ状態。
そうなってしまったのには理由があって4年生のクラスが学級崩壊
本当にヒドかったようです。
担任だけでは抑えられず、副担任が後ろに付いてそれでもダメ。
校長も後ろに付いてそれでも抑えられなかったようです。
うちの子は暴れたり騒いだりするタイプでは無いんですが、
授業を聞かないという事は別に授業を壊しているわけではないです
ですから先生もスルーしてしまう。
昔のように聞いていない子にチョークを投げたり出来ないわけです
そんな状態が6年になっても続いていて、
学校全体も上の子が通っていた時は江東区でも成績は上位だったの
その4年の担任はうちの子が5年に上がる時にもう一度4年の担任
子供達の問題もあるんでしょうが、
そんなのに巻き込まれた子供達は悲劇です。
そんな中でも塾でやってる子はちゃんとやってるんですけどね。
うちの子はやる気がゼロになってました。
そんな本人のやる気がない状態で中学受験と言っても無理でしょう
ですから僕などは「もうやめよう」とずっと言っていたんです。
本人がやる気のない状態でいくらお膳立てしても意味がないでしょ
そんな中、12月に入った頃、下の子が「受験する、
本人に聞いてみると、
でも、でもですよ。
もう12月ですよ。
受験は2月1日ですよ。
勉強するったってどうすればいいんですか？
塾はあてにならないし。
うちの奥さんと話をしてとりあえずはうちの奥さんが国語をみる、
家庭教師の先生と言ってもそんなにすぐに見つかるのか？と、
すると、「こういうこじれた案件は私しか出来ないと思います」
初めて家庭教師の先生に来て頂いたのはクリスマスイブの夜でした
そこからクリスマス、大晦日、元旦と来て頂いたんです。
本当に有り難かったです。
で、そこで判明したのが、
塾でもその事は把握していませんでした。
僕もびっくりですよ。
そんな状態でもそこから立て直すべく、
今までは5分机に向かったらすぐにトイレに逃げ込んでいた子供が
志望校をどこにするかと言っても元々の偏差値がもうビリに近いの
(今年の初日は約1.6倍でした)
とても評判のいい学校なんですよね。
うちの奥さんが希望していたのはもっと上の学校だったのですが、
しかし、
試し受験を2度ほどしたんですが、
ほとんどみんな受かるんですけどね(笑)
で、本人が言うのは「東京の学校全部落ちたら九州に行く」
その時、これは本気なんだなと思いました。
で、2月1日を迎えたわけです。
僕が付き添いましたが、本当にドキドキでした。
1日、2日、3日と3回チャンスがあるとはいえ、
試験後に手応えを聞いてみると、国語はあまり出来なかった。
でも算数は随分と出来たとの事でした。
家に帰ってから見てみると確かに国語はあまり出来ていない感じで
一月前まで三角形の内角の和がわからなかったのに、図形は完璧、
優秀な家庭教師の方につくと一月でここまでなるんですね。
結果、初日に合格を頂きました。
が、これで終わりではありませんからね。
小学校の頃の穴が随分ありますので3月いっぱい掛けて埋めて行か
僕も彼が中1の間は一緒に勉強しようと思ってます。
彼もそれを望んでいますので。
2日、3日もさらに偏差値の高い学校の受験をしています。
その結果2日に受けた学校からも補欠合格をもらいました。
やれば出来るじゃん‼︎って感じですね。
12月の偏差値からすると偏差値が倍以上の学校に補欠合格をもら
これは自慢していいと思います。
ただ、
自分に合った学校でじっくり6年間育ててもらいたいです。
