- 2015年08月31日
- くすのきカイロプラクティックオフィス
先日、御蔵島に行ってドルフィンスイムをしたという話を書きましたが、実はこの旅でもう一つ思い出に残る出来事があったんです。
このツアーに参加する際、企画するダイビングショップから「ナショナルジオグラフィック」のアメリカ人のフォトグラファーが一緒に参加しますという打診を受けていたんです。
しかも、僕と相部屋で(笑)
ナショナルジオグラフィックの日本語版は僕は20年間創刊号から購読している雑誌なのですがそのフォトグラファーと一緒に行動出来るというのはなんとも夢のような話なんです。
しかし、アメリカ人と相部屋というのはちょっと憂鬱ではありましたが(^_^;)
そのフォトグラファー、マイケル・ヤマシタさんという日系のアメリカ人の方でアジア圏のナショナルジオグラフィックの記事はほとんど彼の写真だという事でした。いや〜、感激しました
僕は約10年前のナショナルジオグラフィックの記事で「築地」を扱った写真がとても印象に残っていたんでその写真の話をするとなんとその写真を撮ったのはマイクさんだというのです。
もしかしてと思い「奥の細道」や「サムライ」の記事は?と聞いてみるとこれもマイクさんだとの事。
いや〜、感激しましたよ。実際に彼の撮影した写真を見せてもらいましたがホントにすごい‼︎一瞬の空間を切り取っちゃうんですよね。しかも、光の魔術を使って現実以上の空間に。
今回イルカの写真を撮りにきたのはスポンサーの依頼で冊子に載せるための写真を撮りに来たとの事ですが、もう一つ引き受けたのには理由があるそうで、日本は捕鯨やイルカの追い込み漁で欧米からは全くよく思われていないんですよね。そんな日本でも自然の中でイルカと共存している人達がいるという事を知ってもらい少しでもいい印象を海外に発信したいとの事でした。
そう思えるという事はマイクさんもやはり日本人だという事でしょうか。
最後の船でメールアドレスの交換もしてもらったんですが、果たして僕は英語で文章を書けるのでしょうか(笑)