- 2017年10月18日
- くすのきカイロプラクティックオフィス
現在国立博物館で開催されてる運慶展に行って来ました。
ずいぶん混んでるんだろうなあと思って朝の早い時間に行ったんですが、10時の段階で30分待ちになっていました。
これ土日ならどうなっちゃうんでしょうね。今回は全国から運慶の作品や父康慶の作品、また運慶の子供達の作品などが集められたとても貴重な機会なんです。東大寺の南大門でみんな見てるでしょ。やっぱり他の作品も見たくなるじゃありませんか!
入場してすぐのところに阿弥陀如来像が展示されていたんですがそれは運慶の初期の作品だそうですがいやいやとてもありがたい気持ちにさせて頂きました。
本当に多くの仏像が展示されていたんですが、僕のお目当ては国宝の毘沙門天像。こちらですね。
この表情すごくありません?
なんだか全てを見抜かれているようなこの眼差しというか目の表情はすごいですよね。
こちらは不動明王なんですがこの目の充血感ってすご過ぎでしょう!
運慶は目に水晶をはめ込んで目に力を与えているそうです。
そして何よりびっくりしたというか目が惹きつけられたのがこの無しゃ菩薩立像です。
今にも喋り出しそうじゃありませんか?
写実主義の極みでしょうね。もちろん国宝です。
もっともっと素晴らしい仏像があるのですが、いちいち紹介していてはキリがないのでこの辺にしておきますね。
この展覧会は11月26日まで国立博物館で開催されています。
興味がある方はぜひ行かれる事をお勧めします。このような機会は二度とないと思いますので。
僕ももう一回行っちゃうかもしれません(^_^;)