- 2019年04月03日
- くすのきカイロプラクティックオフィス
ちょっと前にKindleを買ったんですよ〜って書いたんですがそれ以来本を読むのが苦痛じゃなくなったんです。(詳しくはちょっと前の投稿をご覧ください)
せっかくまた読めるようになったんで、読んだ本の記録も兼ねてブログに簡単な感想を書いて行こうと思います。
僕は読書メーターというサイトに本の記録をしているのでそちらに書いた簡単な本の感想を貼り付けてさらにちょっと補足をして行こうと思います。
本の写真はアップしますが出版社等は書きませんので興味がある本がありましたら、ご自身で調べるか僕に直接聞いてください。(なんて不親切‼︎?)
「久々の投稿。アガサクリスティーをほとんど読んでいないのでどこ がオマージュなのかわからずそこは面白さ半減と言えるかもしれない が普通のミステリーとしても十分楽しめる。上巻で随分話は進んでこの後謎解きだけで下巻を持たすのだろうか?ミステリー3冠でそんなことはないだろうと下巻に期待。」
そうなんです。この本は上下巻なんですが、この上巻でほとんど話が終わってるんです。えっ?そんな事ってあるの?この本年末のミステリーランキングで確か3冠取ってるんです。なのにこんな終わり方ってと思ったら。。。。。。
「全く前情報が無かったので下巻に入った時は「ん?なに?どうなってるの?」という感じだったが構成を理解すると面白く読み進めることが出来た。上巻が古典的なミステリーでなぜこれが1位なのかわからなかったが読み終えて納得‼」
上巻と下巻で全く違う展開なんです。設定が違うって言ったらいいのかな。上巻は作中作(?)なんです。上巻は本の中の話、下巻はその作者の話って感じです。あまり話すと面白くないんで、昔の古典的な謎解きミステリーがお好きな方にはオススメです。
「kindleで無料だったので手を出してみた。自己啓発物を物語調にして読みやすくしているので多くの人に読まれているのかな。教えられることはそれなりにあったかな。」
この本って ベストセラーになったんですね。続編とかも出てるくらいだから。これが実践出来たら誰でも成功しますね。僕はコカコーラが頭痛薬を薄めたものだって事が残ったなあ?
「ヘミングウェイは初めて。カジキとの格闘シーンは映画を見ているような描写力でグイグイ引き込まれた。
しかし、結局は…..。
読んでいて印象に残った箇所が1箇所。
「負けてしまえば気楽なものだ。こんなに気楽だとは思わなかった。さて、何に負けたのか。」
不漁の為沖へ出過ぎたあせり、そしてプライド。
得たものを無くすのは辛いが無くしてみれば案外諦めもつきやすいという事か。」
いや〜面白かったです。なんてことはない話なんですが描写が凄いなあ。ヘミングウェイ の別の作品も読んでみたいです。
「約30年振り再読。30年前に読んだ時は主人公の「僕」とほぼ同じ年の時に読んだんだなあ。こんなにオシャレじゃなかったけど(笑)村上春樹の空気感はこの最初の作品から出ていたんだと実感。ピンボールが楽しみ♪
内容完全に忘れてるから。」
出た‼︎村上春樹って感じですね。上でも書いたけど空気感なんです。なんか読んでて心地いい。不思議ですよね。
「再読。感覚で読む小説なんだよね。突き詰めて考えると???だらけになる。???だらけなんだけどこの感覚に中毒性があるんだろうね。」
ホント⁇だらけですよ?配電盤は何を意味してるの?双子の女の子となんで同棲…いや同居してるの?考え出したら眠れなくなっちゃうよ。「羊をめぐる冒険」からはもっとストーリー性が出て来ますね。そう遠くないうちに読みます。
「再読です。夢十夜は幻想的で好きな作品。特に第三夜、第七夜の喪失感が忘れられない。。黒澤明監督の「夢」はこの小説をベースに作られたんだろうなあ。」
なぜいきなり漱石先生って思われるかもしれませんが、eテレの「100分de名著」で扱っていたんで懐かしくなって読みました。上にも書きましたが夢十夜の第三夜が好きなんですよ。まだ読んだことない方是非読んでください。短い話なんですぐに読み終わりますし。漱石全集を持ってるっていうのもあるんですが50になって漱石先生を読み返すのもいいなあって思ってます。新たな発見がきっとあると思います。
ホントは3月中にあと1冊読んだんですが下巻が4月に入ってしまったんでその感想は次回書きますね。