- 2023年02月09日
- くすのきカイロプラクティックオフィス
先日、家でNetflixのドイツ映画「西部戦線異常なし」を観ました。
昔のオリジナルも40年くらい前に観たけど、ラストのシーンしか覚えていない😫
今回はアカデミーの作品賞にノミネートされたという事もあり観てみたが映像がとにかくリアル‼︎
冒頭の塹壕から突撃するシーンは本当に恐ろしかった。
戦場のリアルさ、恐ろしさで言うと「プライベートライアン」の冒頭のノルマンディ上陸作戦の様子は恐ろしくて目を開けていられなかったのを覚えているが、それに負けないくらい恐ろしかった。
当時は戦場に行くのが美化され、志願しない者は馬鹿にされた。
行って初めて戦争の悲惨さを知る事になる。
そしてこの第一次世界大戦で1700万人もの人が死んでいる。
東京の人口よりも500万人も多い数だ。
人の欲、エゴ、プライド、見栄。
そんなものの為にこれだけの人が死に、その歴史は繰り返され、現在まで続いている。
この映画のラストはそういうものをとてもよく表していたと思う。
Netflixを観られる環境にある人はぜひ観てもらいたいと思うし、威勢のいい事を言っている人にも是非観てもらいたい。
ドイツが今この時期にこの映画を作った事はとても意義深いと思う。