- 2026年04月30日
- くすのきカイロプラクティックオフィス
- 膝・足の症状
街を歩いていると、高齢の方にO脚の方が多いことに気付きます。
実は、日本人は欧米人と比べてもO脚が多いと言われています。
「年齢のせいだから仕方ない。」
そう思われている方も多いのではないでしょうか。
しかし私は、約30年間の施術経験から、年齢だけが原因ではないと考えています。
その大きな理由の一つが、
普段の重心のかけ方です。
O脚には二つのタイプがあります
O脚には大きく分けて、
仮性O脚
と
真性O脚
があります。
若い方に多いのが仮性O脚。
高齢になるほど増えてくるのが真性O脚です。
同じO脚でも、その成り立ちは少し違います。
若い方に多い「仮性O脚」
仮性O脚は、
内股や膝の過伸展(伸ばし過ぎ)など、
姿勢や立ち方の影響を受けていることが少なくありません。
内股になると、
股関節が内側へ向き、
膝のお皿も内側を向きます。
その結果、
膝と膝の間が開き、
見た目にもO脚のようになります。
この段階では、
姿勢や歩き方を見直すことで改善できる可能性があります。
私が注目しているのは「小指重心」です
ここからが、私が施術で特に大切にしている考え方です。
内股の姿勢では、
足裏の重心が少しずつ外側へ逃げやすくなります。
つまり、
小指側へ体重をかける歩き方
になりやすいのです。
この状態が何年、何十年と続くと、
歩くたびに膝の内側へ負担がかかり続けます。
私は、この積み重ねが真性O脚へ進んでいく大きな要因の一つではないかと考えています。
真性O脚は長年の積み重ねです
一般的には、
膝の内側の軟骨などがすり減ることでO脚になると言われています。
もちろん、それも間違いではありません。
しかし私は、
なぜ内側ばかりがすり減るのか
ということが大切だと思っています。
長年、小指側へ体重をかける歩き方が続けば、
膝の内側への負担は少しずつ増えていきます。
その結果として、
膝の内側がすり減り、
真性O脚へ進行していくのではないかと考えています。
O脚は突然できるものではありません
O脚はある日突然できるものではありません。
日々の立ち方、
歩き方、
そして重心のかけ方。
その積み重ねが、
何十年という時間をかけて脚の形を変えていきます。
だからこそ、
若いうちから体の使い方を見直すことが大切です。
まとめ
私は約30年間の施術経験から、
O脚は単なる加齢ではなく、
長年の重心のかけ方や体の使い方の積み重ね
によって進行していくことが多いと考えています。
特に、
小指側へ体重をかけるクセ
は、膝の内側への負担を増やし、O脚を進行させる要因の一つになる可能性があります。
そして実は、O脚で本当に問題になるのは脚の形だけではありません。
次回は、
「なぜO脚になると膝が痛くなるのか?」
について、筋肉との関係を交えながらお話ししたいと思います。

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