目からうろこの整体コラム

寝違いの原因とその対処法

今年の冬は寒いですね。

年が明けてから2週間くらい施術をさせて頂いていますが、肩こり等が強めに出ている方が多いように思います。

みなさん気を付けて下さいね。

 

この2週間で寝違いを起こしたという方が何人かいらっしゃいました。

 

寝違いについてもどういう原因で起こっているのか一般にはあまり言われていないのでちょっと書いていきますね。

 

寝違いを考えた時に、ぎっくり腰との違いは何?という事ですが、どちらも筋肉繊維の損傷で炎症を伴う痛みという点では類似します。

 

違いと言えば、寝ている時に起こすのか朝起きた後に起こすのかの違いでしょうか。

 

では寝違いはどのような経緯で発症するのでしょう。

 

寝違いは寝ている時に発症します。

 

大体が朝方なのですが、その原因は身体が起きる準備をする為に伸びをします。

 

その伸びには凄い力が加わります。

 

こむら返り等も朝起きる準備の伸びをした時が多いですよね。

 

普段起きている時、足に力を入れたくらいで足攣らないでしょ。

 

歯軋りなども起きている時にはどんなに力を入れても歯軋りは出来ませんよね。

 

それくらい寝ている時には強い力が加わるのです。

 

その力が加わった時に筋肉が硬い状態だと筋肉を痛めてしまって炎症を起こし寝違いの症状を発症するのです。

 

以前、ぎっくり腰の原因を書いた時にも同じことを書きましたが、寝ている時は心臓の動きもゆっくりになるので凝っている部分はより固まる方向に行きます。

 

今年のように寒く、コリが増す状態だと寝違いのリスクも上がるのです。

 

あと寝違いの場所は首だと思っている方が多いですが、首ではなく背中の上部の筋肉を痛めて起こります。

 

首を動かす時には背中の上部の筋肉も連動して動くので、そこが炎症を起こせば首が動かなくなります。

 

ですから首を痛めたと錯覚してしまうのです。

 

では、寝違いを起こした時にはどのような対応をすればいいのでしょう?

 

基本的には筋肉の炎症なので冷やすのが正解です。

 

ほとんどの方が湿布を貼ると思いますが、湿布を貼る場所は先程書いた通り首ではなく肩甲骨の内側の上部です。

 

炎症期に患部に触ってはダメと一般的には言われますが、首周りや背中の筋肉を弛緩させる事で痛みはある程度軽減するので整体の施術を受けていいと思います。

 

ただ、炎症を起こしていますので完全に痛みが消えるのはその炎症が治まってからです。

 

炎症が治った時点でしっかりと筋肉の深部からコリを取り除き、寝違いを起こしにくい身体にしていく事です。

 

深部からのコリが無くなれば普段の肩こりや首の違和感もなくなりますからね(^^)

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