- 2021年04月14日
- くすのきカイロプラクティックオフィス
- 肩の症状背中・腰の症状
朝起きた時に腰が痛かったり肩が凝った感じがする人が少なくありません。
テレビなど見ていると、それは布団のせいとか、枕のせいとしているのをよく見かけます。
質のいい睡眠などというフレーズもよく聞きますね。
朝起きた時に肩が凝った感じが増していて枕を何度も変えているという方も少なくないように聞きます。
寝ていて症状が増してしまうのは布団や枕が悪いからでしょうか?
僕の答えはそうではありません。
朝起きた時に症状が増しているのは元々コリが強いからです。
どういう事でしょう?
人は寝ている時は心臓の動きもゆっくりになり血流が悪い状態になります。
つまり、慢性的にコリが強いところも血流が悪いですからより凝っている状態になってしまいます。
それで朝起きた時にコリが増して感じるのです。
その証拠に起きて2〜3時間もすると症状は緩和します。
それは血流が良くなるからです。
では布団や枕はなんでもいいかと言えばそうとも言えません。
布団で言えば、柔らかく沈むタイプのものは腰への負担が大きく腰痛の原因になりますし、高さの高い枕は肩こり、首こりの原因になります。
その2タイプに気をつければあとは好みになります。
僕は腰痛や肩こりのためにそんなに高い寝具を買う必要はないと考えます。
それよりも、慢性的なコリを取り除く事です。
しっかりと筋肉の深部からコリを取り除けば朝の症状は無くなります。