目からうろこの整体コラム

朝起きると腰が痛い・肩がこるのは、寝具のせいなのでしょうか?

朝起きた時に、

「腰が痛い」

「肩がいつも以上にこっている」

「首が重い」

と感じる方は少なくありません。

そんな時、

「布団が合っていないのかな?」

「枕が悪いのかな?」

と考える方も多いのではないでしょうか。

実際、患者さんからも、

「朝起きると肩がこっているので、枕を何度も買い替えました。」

というお話をよく伺います。

テレビやインターネットでも、「腰痛にはこのマットレス」「肩こりにはこの枕」といった情報をよく見かけます。

では、本当に寝具が原因なのでしょうか?

私は約30年間、多くの肩こりや腰痛の患者さんを施術してきましたが、朝の症状を寝具だけの問題として考える必要はないと思っています。

 

朝つらい方は、もともとのコリが強いことがあります

私がまず確認するのは、枕や布団よりもその方の筋肉の状態です。

慢性的な肩こりや腰痛では、長期間にわたって同じような負担が続くことで、筋肉の深部までコリが形成され、蓄積していきます。

日中は歩いたり、体を動かしたり、姿勢を変えたりしています。

ところが睡眠中は、長時間あまり体を動かさない時間が続きます。

そのため、もともと深部までコリが蓄積している方ほど、朝起きた時に、

「固まっている」

「動き始めが痛い」

「肩がいつも以上に重い」

と感じやすいのではないかと、私は考えています。

起きてしばらくすると楽になりませんか?

ここで一つ、思い当たることはないでしょうか。

朝起きた直後はつらい。

ところが、顔を洗って、朝食をとって、仕事へ行く準備をして……

2〜3時間もすると、いつの間にか朝より楽になっている。

このような方は少なくありません。

体を動かし始めることで筋肉も動き、血流も変化していきます。

私は、この**「動き始めると楽になる」**という特徴も、朝の症状に筋肉の状態が関係していると考える一つの材料にしています。

もし枕や布団だけが原因なのであれば、起きて数時間後に症状が軽くなることを、それだけでは説明しにくいケースもあると思います。

では、枕や布団は何でもいいのでしょうか?

もちろん、そういうわけではありません。

寝具が体へ与える影響もあります。

例えば、体が大きく沈み込むほど柔らかい寝具では、寝ている間に腰へ負担がかかる方もいます。

枕についても、高すぎるものでは首が不自然に曲がった状態が長時間続くため、首や肩へ負担がかかることがあります。

ですから、

「極端に柔らかく沈み込む寝具」

「首が大きく曲がってしまうほど高い枕」

などは避けた方がよいでしょう。

そのうえで、私は寝具に必要以上に神経質になる必要はないと考えています。

枕を何度替えても肩こりが変わらないのはなぜ?

これも患者さんからよく伺う話です。

「肩こりに良いと言われる枕を買った。」

「オーダーメイドの枕も作った。」

「それでも朝の肩こりが変わらない。」

なぜでしょうか。

私は、枕を替えても、すでに首や肩の深部に蓄積しているコリそのものがなくなるわけではないからだと考えています。

何年もかけて深部まで固まった筋肉が、枕を替えただけで柔らかくなるわけではありません。

これは腰痛でも同じです。

マットレスを替えることで寝心地が良くなったり、睡眠中の体への負担が減ったりすることはあります。

しかし、長年蓄積している腰の深部のコリまで、それだけでなくなるわけではありません。

だから私は、寝具を替えても朝の症状が変わらない方ほど、寝具だけではなく筋肉の状態を見ることが大切だと考えています。

昔は同じ布団で寝ても平気ではありませんでしたか?

私はここも大切なポイントだと思っています。

今使っている布団や枕で、以前は普通に眠れていた。

ところが、いつの頃からか朝起きると腰が痛くなったり、肩がこるようになった。

そんな方もいらっしゃいます。

寝具が大きく変わっていないのであれば、

変わったのは寝具ではなく、自分の筋肉の状態かもしれません。

毎日の仕事や家事、パソコンやスマートフォン、姿勢などによる負担が何年も続くことで、筋肉の深部には少しずつコリが蓄積していきます。

そして筋肉の余裕が少なくなってくると、以前なら何ともなかった睡眠中の姿勢や長時間動かないことでも、朝につらさを感じるようになることがあります。

高価な寝具を買う前に考えてほしいこと

私は、腰痛や肩こりがあるからといって、必ずしも高価なマットレスや枕を購入する必要はないと考えています。

もちろん、寝心地が良く、自分に合った寝具を使うことは大切です。

しかし、

「朝腰が痛いからマットレスが悪い」

「朝肩がこるから枕が悪い」

と、すべてを寝具のせいにしてしまうのは少し違うと思います。

寝具を何度替えても症状が変わらないのであれば、一度、寝具ではなく自分の筋肉の状態にも目を向けてみてください。

まとめ

朝起きた時の腰痛や肩こりは、寝具だけが原因とは限りません。

私は約30年間の施術経験から、朝の症状が強い方では、首・肩・腰などの筋肉に長期間の負担がかかり、深部までコリが蓄積しているケースを数多く見てきました。

特に、

朝起きた直後はつらいのに、動き始めて2〜3時間すると楽になる

という方は、筋肉の状態にも目を向けてみてよいと思います。

もちろん、自分に合った寝具を使うことも大切です。

しかし、枕やマットレスを替えるだけでは、長年かけて深部に蓄積したコリそのものがなくなるわけではありません。

大切なのは、

寝具による負担を減らすことと、深部まで蓄積したコリを少しずつ取り除き、筋肉に余裕を取り戻していくこと。

私は、こちらの両方から考えることが、慢性的な朝の腰痛や肩こりには大切だと思っています。

 

肩こりについてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もおすすめです。

関連記事

朝の肩こりや腰痛、慢性的なコリについてもっと知りたい方はこちら

📌「肩こりがなかなか改善しない理由。コリは少しずつ蓄積します」

📌「整体やマッサージに行っても、すぐに元へ戻ってしまうのはなぜ?」

肩こりや腰痛が慢性化する仕組みや、当院の施術についてさらに詳しく知りたい方は、こちらのページもぜひご覧ください。

📌肩こりページはこちら

📌腰痛ページはこちら

 

船橋駅徒歩3分
〒273-0005
千葉県船橋市本町6丁目3−10
レジデンス船橋 304号

診療時間:9:00~20:00
休診日:火曜・祝祭日
駐車場:なし(近くにコインパーキング有)

雑談コラム
最新投稿一覧
整体ブログ
最新投稿一覧
お得なクーポンはこちらから

当院の施術を受けて頂きやす
いように初回限定クーポンを
ご用意しております。
バナーをクリックして印刷して お持ちください。

施術対象となる症状
  • 背中が重い・痛い
  • 腰痛(ぎっくり腰)
  • 慢性疲労
  • 首・肩こりなどの痛み
  • 椎間板ヘルニア
  • 頭痛
  • 膝の痛み
  • むちうち
  • 内臓機能低下
  • 手足のシビレ
  • O脚
  • 坐骨神経障害
  • 各種スポーツ障害
  • 五十肩
  • 妊娠・出産による腰痛、など
TOP

メニュー