- 2021年03月18日
- くすのきカイロプラクティックオフィス
- 背中・腰の症状
今年は花粉の量がここ数年の中では1番多いようですね。
花粉症を持ちの方はつらい時期を過ごされていることと思います。
スギ花粉ならあと1ヶ月、ヒノキもならあと2ヶ月弱ですか。長いですね。
この花粉症の時期に整体的に気をつけて頂きたいことがあります。
それはくしゃみをした拍子に起こしてしまうぎっくり腰です。
ぎっくり腰の起こしやすい時間帯は以前にも書きましたが午前中が圧倒的に多いです。
それは寝ている時の血流が悪い為、慢性腰痛持ちの方は朝起きた時に腰のハリが強く出るのですが、その際くしゃみなどの強い衝撃が加わるとぎっくり腰を起こすリスクが格段に高まってしまいます。
花粉症もモーニングアタックという言葉があるように朝くしゃみや鼻水、目のかゆみなど強く出るとこが多いです。
すなわち両方の強く出る時間帯が重なる朝起きてからの2〜3時間は要注意ということが言えます。
具体的にどのような対応策があるかというと、くしゃみをする際、どこかをつかむ事です。
何かにつかまる事でくしゃみの衝撃を腰に直接行かなくするのです。
もし、何もつかまるところがない場合には、腰をかがめ両膝に手を添えた姿勢でくしゃみをする事です。
これらの行為は側から見ると滑稽に映るかもしれませんが、くしゃみによるぎっくり腰を予防するという点ではとても大切な事なのです。