くすのきカイロの院長ブログ

ミス・サイゴンを観ていたら

ミス・サイゴンの25周年を記念して映像化されたものをwowowで放送していたもので録画して観ていたんです。

実は僕自身日本初演を観に行ってるんですよね。
もう、22〜3年前になるのかな。
日本版初演はエンジニアが市村正親、キムが本田美奈子、クリスが岸田智史でしたかね。

今回の映像はロンドン初演から25周年ということのようです。

一応舞台的ではあるんですが、映像ありきの演出という事で僕はあまり好きではなかったんですが娘が食い入るように観てましたね。
僕はミス・サイゴン自体後半があまり好きではないのでちょっとだらけちゃいました。
曲はいいですけどね(^^)

で、ミス・サイゴンを観ていたらレ・ミゼを観たくなってしまったんです。
なぜに?って思われる方もいますかね。

この両作品は作曲者が一緒なんです。
クロード・ミッシェル・シェーンベルク。
ちなみにプロデューサーもキャメロン・マッキントッシュで一緒です。

レ・ミゼの映像は持っていないのでYouTubeで探してみると珍しいものを見つけたんです。

映画版はご覧になった方多いと思いますが、あの時アカデミー賞で主要キャストがステージで「one day more」を歌ったんですがそのリハーサル風景。
これをupしていいのかなって思いますが、みなさんリラックスした雰囲気で歌ってます。
その中でラッセル・クロウがカンニング竹山にしか見えないのは僕だけでしょうか(笑)

 

 

ラッセル・クロウも一生懸命歌ってますがちょっと遅れるんですよね。
まぁ、専門じゃないからなぁ。

でも、本番では僕の記憶では合っていたと思います。

アカデミー賞、グラミー賞、トニー賞は毎年見るもので。

「レ・ミゼラブル」は2014年のブロードウェイの再演の際のDVDがあったら即買いなんだけどなぁ。

 

 

こちらは2014年のトニー賞のパフォーマンスです。

凄いんでぜひご覧になってくださいね。

歌舞伎座秀山祭に行って来ました。

歌舞伎座で毎年9月に行われている秀山祭に行って来ました。

 

 

最近は毎月のように歌舞伎に行くことはなくなったんですがこの秀山祭は毎年必ず行っています。これは初代吉右衛門を偲んで彼にゆかりの演目を2代目吉右衛門さんを中心に演じるというものです。吉右衛門さんは大好きですし、見応えのある演目が多いのでどうしても足が向いてしまうんですよね😁

 

で、今回は吉右衛門さんだけではなく福助さんの復帰公演という事でも話題になっていますね。もう、舞台から離れて5年ですか。僕も楽しみにしていた歌右衛門襲名の直前に脳出血で倒れたんです。それから5年。懸命のリハビリの結果舞台復帰を果たすまでになりました。今回は「金閣寺」の慶寿院という役で座っての演技ですが、セリフはしっかりとしていました。これはさすがですね。ただ、右半身に麻痺が残っているのか右手は全く使っていませんでした。それでもこうやって舞台に戻ってこられただけで今はいいんです。いつの日か必ず歌右衛門を襲名してくれると信じています。

今回の「金閣寺」もう一つ楽しみにしていた事があったんです。それが福助さんの長男の児太郎君が雪姫を演じる事。成長著しい児太郎君が難解な役の雪姫を演じきれるのか見ものだったんです。雪姫の何が難解か。後半はずっと縄で縛られた状態で手を使っての演技が出来ないんです。それを身のこなしと表情でしっかりと演じなければならない。女方でも難しい役です。正直数年前に見た七之助の雪姫はあまり良くなかったですね。それ以前に観た福助さんや亀治郎(現猿之助) の雪姫と比べてしまうんですよね。

で、今回の児太郎君は………..素晴らしかったです。まさかここまで演じきれるとは思ってなかったんで本当にビックリしました。冗談じゃなく児太郎君のファンになっちゃいましたよ(笑)

 舞台はまとまりがあってとても良かったです。ただ、梅玉さんの声が小さくて聞き取り難かったんですよ。松緑がハッキリとした発音だけにその差が………..。

 

次の演目は「鬼揃紅葉狩」。舞踊劇です。歌舞伎によくある最後に鬼になって出てくるというやつですね。染五郎が現幸四郎になって僕は初めて観る舞台となります。安定の幸四郎ですね。初めて歌舞伎を観る人はこういう演目を選んだ方がいいですね。やっぱり派手な方が面白いですよ。

 

最後の演目は「河内山」。世話物の代表的な演目です。これは何度も観ている演目ですが吉右衛門さんでは初めてですね。今までは実兄の前幸四郎、現白鸚で観て来てます。白鸚はこれと勧進帳の弁慶しか出来ないのか?って思えるくらいこの演目は多く演じています。実際に見較べてみて…….吉右衛門さんの方が最後の有名なセリフ「悪に強きは善にもと・・・・・・」 の台詞まわしがキップが良くてとてもいい。これは白鸚と全然違いました。小悪党が大名をやり込めるその小気味よさが最後に花開くんです、吉右衛門さんは。それが最後の「馬鹿め〜」というセリフに集約されて行く。本当にいい舞台を観させてもらいました。昨年、吉右衛門をさんを観たときに身体が動いていないのとセリフが微妙に遅れる感じがあったんですが今回はそんな事ありませんでした。きっとその時は体調が悪かったんでしょうね。

吉右衛門さん、12月は国立劇場で宙乗りのつづら抜けをやるそうです。もちろん僕も観に行く予定にしています。12月も楽しみです😁

余談ですが、テレ朝の松尾アナも観劇に訪れていました。(やじうまワイドの松尾アナです)歌舞伎座正面、しかも僕の隣で写真を撮ったりしていました。ホントすっごい綺麗な方でしたよ。「写真一緒に撮ってください」って言おうと思ったけどいう勇気がなかった😭😭😭

 

ライブに行って来ました!

先日、monoeyesのライブに行って来ました(monoeyesをご存知ない方もいらっしゃるかもしれないので後ほど動画を貼っておきます)。

対バンがマンウィズ(最近露出が多いんでご存知ですよね。狼の被り物をしたバンドです)だったんで本当に楽しかったです♪

どちらのバンドも大好きなもので(笑)

色々と書くことはあるんですが収拾がつかなくなると思いますので、当日upしたFBの記事を書いて補足していきたいと思います。

 

    “6月18日19時40分

    これを買うには明日何時に行けばいいんだ‼︎
    検討がつかん

    

ライブ前日にコラボTシャツの発売が発表されたんですがこれ激熱になるのが必至。

マンウィズの人気が最近尋常じゃないんでガウラーさん達が多く来ることが予想されたからこんなFBをあげたんです。

 

    “19日9時20分

    昨日アップしたmonoeyesとマンウィズのコラボTシャツ。
    すでに60人以上の行列だとか
    販売開始3時半だよ‼︎
    マンウィズ人気って事だよね。
    みんなスゴイなぁ
    僕はmonoeyesのツアーTシャツを買えたら十分です
    やせ我慢してませんよ
    これから用事を済ませて家族の晩御飯を作ってお昼くらいから現地に向かおうかな。
    昨夜はアクシデントがあってライブに行けないのではないかと思ったんですがなんとかなりそう。
    今日はこれ着て参戦です〜\(^^)/

    

 

この60人以上というのは8時半の段階でtwitterで検索掛けてわかった数字です。

ここで半分コラボTシャツの購入は諦めましたね。

アクシデントいうのはチケットが見当たらなくなったんです。

いつも置いている場所に無くて2時まで探しました(笑)

娘から「チケットは財布に入れろ!」と起こられちゃいました

 

    “13時32分

    暑い‼︎studio coast着いたよー♪
    車椅子のおばあちゃんもライブTシャツ着て並んでる
    コラボTシャツは買えるかどうか微妙だなぁ。

 

これはビックリしました。僕の並んでる3列前に車椅子のおばあちゃんが子供夫婦なのかなと一緒に炎天下並んでるんですよ。

服装が子供夫婦が普通の黒Tに対しておばあちゃんは全身マンウィズ(笑)

しかも車椅子の後ろにもでっかいマンウィズのシンボルが‼

熱狂的ですね

スタッフの方も気を使ってそのおばあちゃんは列から離れて日陰に移ってました。

 

    “15時43分

    大行列‼︎

    

 

結局、販売開始は15分位早まったのかな。

30分待ってやっとstudio coast見えました。

コラボTシャツはだいぶ多めに作ったというアナウンスが聞こえて来たのでだいぶ期待していたのですが、この時点でXLが売り切れ!

暗雲が立ち込めて来ました

 

    “17時14分

    ガウラーさん達のパワーを見せつけられました‼︎
    (あっ、ちなみに僕はメイトなので(^^;))
    マンウィズのTシャツを着ている人の数が圧倒していました。
    みんな僕みたいにマンウィズもmonoeyesもどちらも好きなんでしょうけどね😊
    1時過ぎに並んだのに結局はコラボTシャツは買えず😭
    でもツアーTシャツとバンドTシャツは買えました。

    炎天下並んでいる時、細美くんが出て来て「暑い中並ばせてごめん。物販少しでも早めるようにします。」とアナウンスしてました。
    本当にいい奴だ‼︎
    そして、彼はジョギングに行った😳
    ライブ前に走るのか!

    今日はあまり前に行くと危険なので真ん中より後ろに陣取ろうとは思ってます‼︎

 

結局コラボTは買えませんでしたが、それでも細美君のジョギング姿は見られました(笑)

 

    “19時52分

    マンウィズ終了‼︎
    すでに出来上がってしまいました😊

    やっぱりライブハウスっていいね♪
    タナパイッチの声はいいし😁

    そでで細美くんがずっと見てたのが印象的‼︎
    さあ、次は細美くんだー‼︎

 

19時マンウィズからスタート!

1曲目「database」からかっ飛ばして行きました。

モッシュと圧迫はあまりひどくなかったですが、ダイバーが多くて(笑)

後半の「Emotions」「FLY AGAIN」あたりはもう、ぐじゃぐじゃでした。

しかし、この曲ホントに盛り上がりますね♪

最後は新曲の「Winding Road」で締めてくれました。

そしていよいよmonoeyesです。  

 

オープニング、スターウォーズのテーマで4人が登場!(笑)

さすが年齢が近い!(笑)

そして1曲目「Free Throw」。すでにすごい事になってます(笑)

monoeyesの楽曲は聞くだけで勝手に身体が動いちゃいますからね。

何曲目か忘れましたが「When I Was A King」では会場凄かった~。

もうぐちゃぐちゃで訳が分からない。とにかく楽しい♪細美君のMCも楽しいですしね。

最後の「3.2.1GO」ではみんな笑顔でした。

アンコールも2回あり、とにかく楽しい100分間でした♪

 

    ”22時04分

    終わりました‼︎
    楽しかった〜。
    邪気が落ちました。
    monoeyesのライブはみんなを笑顔にしてくれるなぁ

 

とにかく楽しかったです。

これしか言えませんね。たぶん子供みたいな顔をしていたと思います。

こういう場所があってもいいですね。

大人の遊園地って感じかな。

 

マンウィズはご存知の方も多いと思いますが、monoeyesはご存知ない方もいるかもしれないのでスポット動画を2本upしておきますね。

この2本を見て頂ければ雰囲気がわかると思います。

 

 

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=tMVQ7trVuGM&list=RDMMtMVQ7trVuGM&start_radio=1

 

    ”6月20日7時56分

    戸高君のTwitterから。
    余韻冷めやらず

    

 

 

海老蔵ってそんなにいいのかな

7月は久しぶりに海老蔵を観てやろうかな(なんて上から目線‼)って思いチケットを取るつもりだったんです。

チケット発売の時、北海道に行っていたもので1日出遅れた。

すると、もう3階席全部無くなってるじゃないですか‼

やっぱり海老蔵人気って凄いんですね。

高い席はまだあるんですよ。でも僕は3階席、しかも6000円以上は歌舞伎にはお金を掛けないって自分で決めてるもので。

他の役者さんなら1日くらい遅れても空いてるんですけど、海老蔵は違う。

松竹が甘やかすわけですよ‼

まずい!ホンネが出て来ました(笑)

僕が彼を最後に観た2~3年前からどの程度成長したのか観てみたかったんですけどね。

 

僕的には成田屋にはもっと王道を歩んで欲しいんですけど。宙乗りなんかしないでね。

中堅どころは菊之助を筆頭に現幸四郎、猿之助、松緑と力を持って来ている役者が多いんでいいんですけど、2~3年前までの感じだと海老蔵が一番で遅れているような気が。

江戸歌舞伎の本流中の本流なんで頑張って欲しいんですけど。。。。。。。

歌舞伎座に行って来ました

昨日は久しぶりに歌舞伎座に行って来ました。
 
 
一年ぶりくらいかな。
国立劇場には行ってたんですが、歌舞伎座は本当に久し振り。
改めて歌舞伎座の舞台を見てみるとホントでかいなぁと思います。(笑)
 
 
さて、最初の演目ですが新歌舞伎の「西郷と勝」。
新歌舞伎はあまり好きじゃないんですよね。
特に史実に基づいたものは妙に作り物っぽく感じられて。
まあ、歌舞伎自体が作り物ですが(^^;;
 
錦之助の勝。
江戸弁を喋ってるんですが、どうも喋らされている感じがする。
流暢に喋らなきゃという意識からなんでしょうが、棒読みになってるんじゃないの?って思わされちゃうんですよね。
きっとこういう時香川照之は上手いんだろうなぁ。
松緑の西郷。
こちらの方が歌舞伎調の喋り方が出来るので楽でしょうが、後半は長い長い長セリフ。
これは聞き応えがありました。
でも、最後はそんなに簡単には物事は運ばないでしょってちょっと斜に構えて観ちゃうんですよね(^^;;
 
次の演目「裏表先代萩」は23年ぶりの再演だそうです。
先代萩はよくかかってますが裏表と言われると初めて聞きました。
きっと、「仮名手本忠臣蔵」の裏版が「東海道四谷怪談」だというのと同じように別のドラマがあるんですよね。
先代萩は何度も観ているんで内容はわかっていますが、今回の場合世話物から始まるんですね。
これにはビックリしました。
そしてよく見る足利家御殿の場では時代物に変わるんです。
案外、メリハリがついて面白かったです。
時蔵さんの政岡って初役だったそうです。
意外ですね。
でも、初役とは思えない素晴らしい演技でした。
 
なんと言っても菊五郎でしょう‼︎
仁木弾正の引っ込みの場面は素晴らしかった‼︎
薄暗い場面で仁木弾正が花道からゆっくりと引っ込むんですが、三階下手から観ていた僕の目線ではすっぽん辺りで見えなくなるんです。
でも、ロウソクのような淡い光で影が最後まで定式幕に写るんです。
これがなんとも幻想的で妖気をかもし出しているんですよね。
やっぱり、この菊五郎の演技はすごいですよ!
これを観ただけでも来た甲斐があります。
菊五郎は立ち回りもセリフまわしも素晴らしいんで、まだまだ第一線でやって行けそうですね。
素晴らしい‼︎

黒キツネ祭り参戦

昨日は赤坂Blitzへ行って来ました。
赤坂Blitzってライブハウスでしょう?
なんで楠がって思うでしょ?
 
FBには上げてたんですが、BABY METALの黒キツネ祭りに行って来たんですよ。
 
実はファンクラブにも入ってまして(^_^;)
 
 
初めて見たのがもう一年半前になるかな。
wowowで特集番組をやってたんです。
もう、それを見た衝撃は半端なかったです。
「なんじゃこりゃ〜」って感じでしたよ(^^;
 
(FBより)
 
ライブの動画等を見て徐々にハマって行き、今までファンクラブなんて入った事無かったのに去年人生初めてファンクラブに当たる「THE  ONE」に入会し、ドームライブに行ったんです。
 
ホント不思議で、はっきり言ってBABY METALってキワモノだと思うんですよ。
キワモノって最初は「おーっ」て思ってもすぐに飽きちゃうじゃないですか。
それが全く飽きない‼︎
むしろどんどんハマっていってるんですよね。
で、ホントにラッキーな事に黒キツネ祭りに当たったんです。
ドームを埋めちゃう子達ですよ。
まさかライブハウスのライブに当たるとは思ってもいませんでした。
 
去年ライブに行っても思ってんですが、周りオッサンばっかり( ̄▽ ̄;)
40代、50代が多いですね。
この世代ってヘビメタ経験世代って事も言えますよね。
もちろん見るからにアイドル好きって方もいらっしゃいますが。
えっ、それって僕ですか?(笑)
 
昨日は物販も長蛇の列でした。
 
 
僕は出遅れたせいでキツネマスクは買えませんでtシャツとタオルを購入でしました。
 
 
今回開場の時、金属探知機も導入されたんです。
 
もう、これが時間掛かっちゃって大変でした。
一人一人やって行ったんで開演は30分ほど遅れちゃってました。
これからはそういう事多くなっていくのかな?
 
で、ライブは本当に楽しかってです。
 
僕はずいぶん前の方で参加したんですが、もう目の前に彼女達がいるんですよね。
 
ノンストップで約一時間走り切った感じです。
 
トークもアンコールも無いのが彼女達のスタイルなんでとにかく全力疾走という感じです。
 
終わった時には喉ガラガラでした(笑)
人生で一番楽しいライブだったかもしれないですね。
 
終わった後に短い自撮り動画を撮ったんですが、子供みたいな無邪気な顔してます。
こんな顔の僕を見たのはいつ以来だろう?それくらい楽しかってです。
 
 
まだ彼女たちの楽曲を聞いた事がない方はちょっと聞いてみてください。
きっとはまりますよ(笑)
 
ちなみに僕は9月にさいたまスーパーアリーナでの巨大キツネ祭りのも参戦予定です♪
 
 

 

歌舞伎役者の系図その3

今回は澤瀉屋(おもだかや)のお話をしますね。
 
澤瀉屋と聞いてわからない人は多いとは思いますが、香川照之を知らない人はいませんよね。
彼の歌舞伎での屋号が澤瀉屋になります。
 
彼と父猿翁(3代目猿之助)との関係はワイドショーなどでも散々取り上げていたのでここでは書きませんね。
 
この猿翁さんが現在の歌舞伎においてとてもカギになる存在ですのでそこからお話します。
猿翁さんが3代目猿之助を襲名した頃、歌舞伎は様式にとらわれ、江戸時代からの歌舞伎とはかけ離れたものになっていました。
初めて歌舞伎を観る人が「仮名手本忠臣蔵」などを観ても退屈で寝てしまうと思います。
そんな歌舞伎ばかりが演じられていました。
 
本来、歌舞伎はエンターテイメント性の高い演劇です。
 
しかし明治の演劇改革、新歌舞伎辺りから様式が重要視されて 行ったように思います。
荒唐無稽な物は演じないという事ですね。
そこで3代目猿之助はもう一度江戸時代の楽しい歌舞伎を復活させる活動をはじめました。
「けれん」の復活です。
具体的には、早替わり、宙乗り、本水など江戸時代に普通に行われていた演出を復活させました。
 
(歌舞伎美人より)
 
ちなみに歌舞伎は、廻り舞台、せり上がり、宙乗りなど西洋演劇よりも先に行われておりとても革新的な演劇だと言えます。
僕がよく「歌舞伎はなんでも飲み込んでしまう怪物の様な演劇」だと言うのはそういう点です。
新しい発想の元でなんでも取り入れて行くのです。
 
ただ、当時3代目猿之助が「四の切り」などで宙乗りをしてもサーカス歌舞伎とずいぶん揶揄されたようです。
しかし、今では宙乗りは当たり前の演出になりました。
尾上菊五郎ですら宙乗りしたぐらいですから(笑)
そして、ケレン味の強い歌舞伎がスーパー歌舞伎へと進化して行きます。
 
3代目猿之助はそれだけ重要な存在なのです。
 
では、現在の4代目猿之助(亀治郎)は血縁的にはどういう関係にあるのでしょう?
猿翁には弟、段四郎がいます。
その段四郎の子供が4代目猿之助になります。
すなわち猿翁さんから見ると甥、香川照之から見るといとこという事になります。
 
ここで問題になって来るのが猿翁さんは元々血縁で歌舞伎を踏襲しないと公言していた点です。
なのに、絶縁状態で歌舞伎のど素人に中車の名を与え、甥に猿之助の名前を譲り、その次の猿之助は香川照之の息子の団子君ともなれば今まで猿之助劇団を支えて来た役者さんたちはどう思うかという事でしょうね。
 
澤瀉屋の結束はずいぶん揺らいでしまったのだとと思います。
 
(写真は「お染の七役」と言って一人で7役早変わりをする澤瀉屋らしい演目です。恋人同士も一人で演じるんですよ。また、もう一枚は四の切での狐忠信です。この後宙乗りで3階席まで飛んでいきます。)

かわいい阿呆

昨日は国立劇場に行って来ました。
観る前に動画を撮ってますんで、もし良かったら見てくださいね。
 
いつも6,7月に国立劇場で行なっている歌舞伎鑑賞教室に行って来たんです
菊之助目当てです‼︎
彼が凄いのはこれだけの実力を持ちながら、これだけの人気役者なのに歌舞伎鑑賞教室なんかにもちゃんと出演するところですよね。
それに比べてって言ったらまた勘九郎の事を言っちゃうんでやめておきますね(笑)
で、演目は「一條大蔵物語」です。
 
 
僕は過去に吉右衛門さんと菊五郎さんで観てます。
はっきり言って難しい役です。
 
平家全盛の世の中で阿呆(あほう)を演じ、源氏に肩入れする実は切れ者の一條大蔵卿という役どころです。
 
菊之助はホント凄いですね。
最初誰が出て来たのかわからずに「えっ?本当に菊之助?」と思ってチラシの配役をもう一度見直してしまいました(^_^;)
菊之助以外ありえないんですけどね(笑)
それくらい阿呆になってました(笑)
 
大御所さん達、吉右衛門、菊五郎、仁左衛門はこの演目をやりますが、いわゆる花形役者で演るのは菊之助だけじゃないかな?
染五郎なら出来るでしょうが、あそこまで可愛い阿呆を演じられるか?ってそうなんです‼︎
菊之助の演じる阿呆の一條大蔵卿はとにかく可愛いんです‼︎
ですから切れ者に戻った時とのギャップがとにかく大きくそこが見どころなんですよね。
あ、そうそうきっと猿之助なら出来ますね(^з^)-☆
 
昨年の「碇知盛」を観に行けなかったのが残念でなりません(ToT)
(昨年も菊之助は歌舞伎鑑賞教室で碇知盛を演じたんですがチケットsold outで観に行けなかったんです。)
 
あと贅沢を言えばもう一場付けて欲しかったなあってところかな。
でも、充分満足のいく舞台でした。

歌舞伎役者の系図その2

次は高麗屋・松本幸四郎と播磨屋・中村吉右衛門のお話を。
この2人が兄弟なのはご存知ですよね。
でも、戸籍の上では兄弟ではなく叔父と甥になります。
どういう事?って思うでしょ。
 
名優と誉れの高い初代中村吉右衛門には男子がありませんでした。
 
そして初代の娘が先代の幸四郎に嫁ぎ2人の男子を授かります。
それが現在の幸四郎と吉右衛門です。
この嫁いだ娘さんは最初から必ず男子を2人産むと父に約束して嫁いだそうです。
すごい執念ですよね。
 
で、2人の男子のうち次男を初代中村吉右衛門の養子にします。
つまり、おじいちゃんの子供になったという事です。
それなんで、叔父と甥になるわけです。
そういう縁組が行われて間もなく初代が他界しますから二代目は間もなく実家に戻りますけどね。
 
ここで面白いのが(と言ったら吉右衛門さんに怒られるんですが)、因果は巡るという事です。
今の吉右衛門さんにには4人子供がいますが4人とも女性‼︎(‘◉⌓◉’)
四姉妹なんです。
 
こんな事ってあるんですね。
 
で、みなさんご存知のように吉右衛門さんの四女が音羽屋・尾上菊之助に嫁ぐわけです。
 
ここからは想像ですが、菊之助のところに男子が2人生まれたら次男が三代目吉右衛門になるのかな?
ってね(^^)
 
つづく

歌舞伎役者の系図その1

先日、成田屋について少し書いたんですが、歌舞伎役者の婚姻関係や系図ってあまり知られていないようなんで今活躍している役者さん達の姻せき関係なんて簡単に書いてみますね。
 
これがわかるとドラマなんかにその役者が出てくるとまた見方が変わって面白かったりしますからね(^^)
 
まずは成田屋・市川海老蔵ですが彼は市川染五郎と尾上松緑と「はとこ」になります。
つまり、父の12代目団十郎から見てと松本幸四郎、中村吉右衛門は「いとこ」という事です。
 
 
どういう事かというと、成田屋市川団十郎という名前はずっと継ぐ人がいなくて空位?だったんですね。
10代目なんて亡くなってから団十郎という名前になってるんです
歌舞伎の中心成田屋をこのままにしていいのか?という事で当時の高麗屋・松本幸四郎の家にいた3兄弟が成田屋・市川海老蔵と音羽屋・尾上松緑そして高麗屋・松本幸四郎(松本白鸚)になるわけです。
その孫に当たるのが現在の海老蔵、染五郎、松緑なんです。
ここまでわかりますよね。
つまり、今の成田屋と江戸時代からの成田屋は血縁関係はないという事ですね。
血縁関係は無くても家を守り芸を守るというのは大変だと思います
白血病で亡くなった十二代目団十郎は歌舞伎十八番のうち「外郎売」「象引」などを復活させた功績もあります。
 
で、「成田屋の業」なんてものを書いたのは家を継いだ十一代目団十郎は襲名から約2年で他界しました。
でも、でもですよ、その弟2人は長生きしています。十二代目も白血病を患いみなさんご存知の通りです。
なぜ成田屋だけ短命で苦労が多いのか?
不思議ですよね。
 
つづく
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