- 2017年01月11日
- くすのきカイロプラクティックオフィス
- 整体の考え方肩の症状背中・腰の症状
朝起きると肩こりや腰痛がひどい…。その原因は枕でしょうか?
「朝起きると肩がガチガチ…」
「寝る前より腰が痛くなっている…」
このような経験はありませんか?
こうした症状があると、多くの方は
「枕が合わないのかな?」
「マットレスが悪いのかな?」
と考えます。
もちろん寝具が影響するケースもありますが、私は約30年間の施術経験から、寝具そのものが主な原因であるケースは、それほど多くないと感じています。
では、なぜ朝になると肩こりや腰痛が強くなるのでしょうか?
朝に症状が強くなる理由
朝起きた時に肩こりや腰痛がひどくなる方の多くは、もともと慢性的なコリを抱えています。
夜眠っている間は活動量が減り、心拍数もゆっくりになります。
そのため筋肉への血流は日中より少なくなり、慢性的にコリがある筋肉はさらに硬くなりやすい状態になります。
その結果、
「朝起きた時が一番つらい」
という状態になるのです。
時間が経つと楽になるのはなぜ?
「朝は痛いのに、お昼頃には楽になってくる。」
このような方も多いのではないでしょうか。
起床後は体を動かし始めることで血流が徐々に改善し、硬くなっていた筋肉が少しずつ柔らかくなります。
そのため、朝感じていた肩こりや腰痛も軽くなっていくのです。
ぎっくり腰が朝に多い理由
ぎっくり腰は、朝から午前中に起こることが少なくありません。
私はその理由も、朝の筋肉の硬さが関係していると考えています。
慢性的にコリがある筋肉は、朝は特に硬くなっています。
その状態で、
- 顔を洗う
- 靴下を履く
- 荷物を持ち上げる
といった何気ない動作をした時に、筋肉へ急な負担がかかり、ぎっくり腰につながることがあります。
そのため、朝は特に無理な動きをしないよう注意することが大切です。
改善の目安は「朝」です
施術を続けている患者さんにも、私はよくお話ししています。
朝起きた時の症状は、改善の一つの目安になります。
朝の肩こりや腰痛が少しずつ気にならなくなってきたら、それだけ深部のコリも改善してきていると私は考えています。
逆に、
「朝だけはまだつらい」
という場合は、深部のコリがまだ残っているサインかもしれません。
朝の痛みを当たり前にしないでください
「朝だけだから大丈夫。」
そう思っている方も少なくありません。
しかし、朝に症状が強く出るということは、慢性的なコリが積み重なっている可能性があります。
放っておくと、肩こりや腰痛がさらに悪化したり、ぎっくり腰などを起こしやすくなることもあります。
朝の肩こりや腰痛が続いている方は、「寝具が悪い」と決めつける前に、一度筋肉の状態にも目を向けてみてください。
慢性的なコリを改善することが、朝のつらさを軽減する近道になると私は考えています。

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