目からうろこの整体コラム

いつも同じ側が痛い…その原因は「軸足」が変わっているからかもしれません

利き足が変わると、腰痛や坐骨神経痛の原因になることがあります

「左のお尻だけいつも張る」
「いつも同じ側の腰が痛くなる」
「坐骨神経痛が片側ばかりに出る」

そんな方は、軸足が変わってしまっているのかもしれません。

 


人の身体は左右対称ではありません

私たちの身体には、

  • 利き手
  • 利き足
  • 利き目

があり、もともと左右で役割が違います。

最近では「身体は左右対称が理想」と言われることもありますが、私は約30年間の施術経験から、左右で役割が違うこと自体は自然なことだと考えています。

 


利き足と軸足は役割が違います

一般的に右利きの方であれば、

  • 右足が利き足
  • 左足が軸足

になっていることが多くあります。

ボールを蹴るのは右足。

その時、身体を支えているのは左足です。

普段何気なく立っている時も、右利きの方は左足に体重を乗せて立つことが多いため、左側のお尻や太ももの筋肉は右より疲れやすくなります。

 


軸足が変わってしまうことがあります

ところが、この軸足が変わってしまうことがあります。

例えば、

  • 足首の捻挫
  • 膝の靭帯損傷
  • 骨折
  • 足のケガ

などです。

ケガをすると、無意識に反対側へ体重を乗せる生活になります。

そのまま痛みは治っても、体重の掛け方だけが残ってしまうことがあります。

私は、このようなケースを臨床で数多く見てきました。

 


利き足と軸足を同じ足が担当してしまう

本来であれば、

  • 軸足は身体を支える
  • 利き足は動きを担当する

という役割分担があります。

しかし軸足が変わると、一方の足だけが両方の役割を担うことになります。

その結果、

  • お尻
  • 太もも

へ負担が集中し、年月をかけて深部のコリが蓄積していきます。

 


このような症状が現れることがあります

私の施術経験では、このような方に

  • 坐骨神経痛
  • 腰痛
  • 膝の痛み
  • お尻の強い張り

がみられることが少なくありません。

もちろん原因は一つではありませんが、軸足の変化が関係しているケースもあると考えています。

 


深部のコリを改善し、身体の使い方を整えることが大切です

長年続いた身体の使い方は、筋肉の深い部分までコリが蓄積しています。

私は約30年間の施術経験から、まず深部のコリを丁寧に改善し、身体が本来のバランスへ戻りやすい状態を作ることが大切だと考えています。

その結果として、自然と軸足の使い方も改善し、再発予防につながるケースを多く経験してきました。

 


まずはご自身で確認してみましょう

何気なく立っている時、どちらの足に体重が乗っていますか?

もし右利きなのに右足へ体重を掛ける癖がある場合は、身体の使い方が変化しているサインかもしれません。

「いつも同じ側だけ痛くなる」

そんな方は、一度ご自身の立ち方を意識してみてください。

 

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人間の体は、本当に左右対称であるべきなのでしょうか?

 
整体院などで、

「骨盤が歪んでいますね。」

「左右の足の長さが違いますね。」

と言われたことがある方も多いのではないでしょうか。

私の整体院に通われている方はご存じだと思いますが、私は骨盤そのものを矯正するよりも、筋肉の状態を改善することの方が大切だと考えています。

今日は、その理由をお話ししたいと思います。

人間には利き手があるように、利き足もあります

皆さんには利き手がありますよね。

実は、利き足もあります。

ボールを蹴る足や、止まった状態から最初の一歩を踏み出す足が利き足であることが多いでしょう。

では、その反対の足はどうでしょうか。

実は、体重を支える軸足として働いていることが多いのです。

何気なく「休め」の姿勢で立った時、自然と体重をかけている足がありますよね。

それが軸足です。

つまり、人間の体はもともと左右で役割が違うようにできています。

左右差があるのは自然なこと

軸足は常に体重を支えています。

そのため、軸足側のお尻の筋肉には持続的な負荷がかかりやすくなります。

私は以前から、

筋肉は持続的な負荷が続くことでコリが生じやすくなる

と考えています。

そのため、軸足側の臀部は反対側よりも硬くなりやすい傾向があります。

このような左右差は、私はごく自然なことだと考えています。

私が考える「骨盤の歪み」

私は、骨盤だけが勝手に歪むとは考えていません。

臀部などの筋肉が硬くなり、筋肉が骨を引っ張ることで、骨盤の位置にも影響が出ると考えています。

そのため、

「骨盤だけを矯正すれば解決する」

というよりも、

筋肉の状態を改善することが大切だと考えています。

左右の足の長さに多少の違いが見られることがありますが、それだけで異常とは言えません。

実際には、筋肉の緊張状態によって変化しているケースも少なくないと私は感じています。

もっと気になるのは「軸足が変わること」

私が臨床で気になるのは、こちらです。

過去に足首や膝をケガしたことがきっかけで、軸足が反対側へ変わってしまう方がいます。

すると、本来は利き足だった足が、

「利き足」と「軸足」の両方を担当する状態

になることがあります。

そうなると、その側の臀部には大きな負担がかかります。

私は、この状態が続くことで臀部の筋肉に強いコリが生じ、トリガーポイントが形成されると、脚のしびれや坐骨神経痛につながるケースを数多く見てきました。

もちろん、坐骨神経痛にはさまざまな原因がありますが、私の臨床では、このようなケースも少なくありません。

骨盤だけを見るのではなく、体全体を見ることが大切

骨盤の位置だけに注目するよりも、

  • 軸足はどちらなのか
  • お尻の筋肉は硬くなっていないか
  • 過去にケガをしていないか
  • 立ち方や体重のかけ方はどうか

こうしたことを総合的に考えることの方が重要だと私は考えています。

人間の体は、もともと左右対称ではありません。

だからこそ、私は「歪み」だけを見るのではなく、その歪みがなぜ生まれたのかを考えながら施術を行っています。

 

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「坐骨神経痛」は本当に神経が原因なのでしょうか?

腰痛に加えて、お尻から足にかけて痛みやしびれが出ると、多くの方が思い浮かべるのが**「坐骨神経痛」**ではないでしょうか。

「神経痛」という名前が付いているくらいですから、「神経が悪いんだろう」と考えるのも無理はありません。

実際、私の整体院にも、

「整形外科で坐骨神経痛と言われました。」

という患者さんが多く来院されます。

では、この「坐骨神経痛」とは、一体どのようなものなのでしょうか。

「坐骨神経痛」は病名ではありません

実は、坐骨神経痛は病名ではありません。

お尻から太ももの後ろ、ふくらはぎ、足先にかけて現れる痛みやしびれなどの症状をまとめて「坐骨神経痛」と呼んでいます。

例えば、MRIで椎間板ヘルニアが確認されれば、その原因はヘルニアと考えられます。

しかし、レントゲンやMRIを撮っても特に異常が見つからないにもかかわらず、お尻から足へ痛みやしびれが出る方も少なくありません。

そのような場合にも、「坐骨神経痛」という言葉が使われます。

つまり、「坐骨神経痛」という言葉だけでは、痛みやしびれが出ているという状態を表しているだけで、原因までは分からないということです。

私は原因の多くがお尻の筋肉にあると考えています

私は約30年間、多くの坐骨神経痛の患者さんを施術してきました。

その中で私がたどり着いた答えは、坐骨神経痛の原因の多くは腰ではなく、お尻の筋肉にあるということです。

もちろん、椎間板ヘルニアなどが原因となるケースもあります。

しかし、私が日々施術している中では、原因がお尻の筋肉にある方が圧倒的に多いと感じています。

トリガーポイントという考え方があります

私が施術の中で大切にしているのが、トリガーポイントという考え方です。

筋肉の深い部分にできたコリは、その場所だけではなく、離れた場所へ痛みやしびれを飛ばすことがあります。

坐骨神経痛のような症状も、その代表的な例の一つです。

実際に施術をしていても、お尻の深いコリを取り除いていくことで、足の痛みやしびれが軽くなっていくケースを数多く経験してきました。

腰ばかり施術しても改善しない理由

坐骨神経痛と言われると、多くの方は腰ばかり気にしてしまいます。

しかし、原因がお尻の筋肉にあるのであれば、腰だけ施術していても思うような変化は期待できません。

私は、痛みやしびれがどこに出ているかだけではなく、本当の原因がどこにあるのかを見極めることを大切にしています。

その結果、お尻の筋肉へ施術を行うことで改善していく患者さんを、これまで数多く診てきました。

まとめ

「坐骨神経痛」と言われると、神経そのものが悪くなっているように感じてしまうかもしれません。

しかし、「坐骨神経痛」は症状を表す言葉であり、原因は人によって異なります。

私は約30年間、多くの患者さんを施術してきましたが、坐骨神経痛の原因の多くは、お尻の筋肉にあると考えています。

長年蓄積したお尻のコリを一つひとつ取り除いていくことで、痛みやしびれが改善していく患者さんを数多く見てきました。

腰痛や足のしびれでお悩みの方は、「腰だけ」が原因と決めつけるのではなく、一度お尻の筋肉の状態にも目を向けてみてください。

 

 

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「椎間板ヘルニア=腰痛の原因」とは限りません

腰痛で悩まれている方は本当に多く、その中には**「椎間板ヘルニア」と診断された**という方も少なくありません。

来院された患者さんから、

「MRIでヘルニアと言われました。」
「ヘルニアだから腰痛は治らないのでしょうか?」

という相談を受けることもよくあります。

しかし、ヘルニアが見つかったからといって、それだけで現在の腰痛や足のしびれの原因と決められるとは限りません。


椎間板ヘルニアはMRIで確認します

腰痛で病院を受診すると、まずレントゲン検査が行われることがあります。

レントゲンは骨の状態を確認するためには非常に有効ですが、椎間板そのものや神経の状態を直接映し出すことはできません。

そのため、椎間板ヘルニアを詳しく調べる必要がある場合には、MRI検査が行われます。

MRIでは椎間板や神経の状態を詳しく確認できるため、診断に大きく役立ちます。


ヘルニアがあっても症状がない人もいます

近年では、MRIで椎間板ヘルニアが見つかっても、腰痛や足のしびれなどの症状がまったくない人もいることが分かっています。

つまり、

「ヘルニアがある=必ず痛みの原因」

とは言い切れません。

逆に、強い腰痛があってもヘルニアだけでは説明できないケースもあります。

画像検査はとても重要ですが、画像だけで症状の全てを説明できるとは限らないのです。


ヘルニアは自然に小さくなることもあります

椎間板ヘルニアは、時間の経過とともに体内で吸収され、小さくなることがあります。

そのため、症状や神経への影響などを総合的に判断しながら、保存療法を選択するケースも少なくありません。

もちろん、神経の圧迫が強い場合や筋力低下などがある場合には、手術が適しているケースもあります。

治療方法は一人ひとり異なりますので、担当医とよく相談することが大切です。


私が30年近くの施術で感じていること

私は約30年、多くの腰痛の患者さんを施術してきました。

その中で感じているのは、腰痛は一つの原因だけで起こるものではないということです。

姿勢や生活習慣、筋肉の緊張、長年蓄積したコリなど、さまざまな要因が重なって症状が現れているケースを数多く経験してきました。

そのため私は、MRIの画像だけを見るのではなく、

「どの筋肉が硬くなっているのか」

「どの動作で痛みが出るのか」

「普段どのような生活を送っているのか」

こうしたことも含めて、総合的に考えることが大切だと感じています。


画像だけでは分からないこともあります

MRIやレントゲンはとても重要な検査です。

しかし、画像だけで現在の症状をすべて説明できるとは限りません。

もしヘルニアと言われて不安を感じているのであれば、画像だけで判断するのではなく、体全体の状態や筋肉の緊張なども含めて考えてみることが大切です。

腰痛は一人ひとり原因や背景が異なります。

だからこそ、丁寧に体の状態を確認しながら、その方に合った方法を選択していくことが大切だと私は考えています。

 

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