目からうろこの整体コラム

朝起きた時、肩がこってるのは枕のせい?

朝起きた時に腰が痛かったり肩が凝った感じがする人が少なくありません

テレビなど見ていると、それは布団のせいとか、枕のせいとしているのをよく見かけます。

質のいい睡眠などというフレーズもよく聞きますね。

朝起きた時に肩が凝った感じが増していて枕を何度も変えているという方も少なくないように聞きます。

寝ていて症状が増してしまうのは布団や枕が悪いからでしょうか?

 

僕の答えはそうではありません。

 

朝起きた時に症状が増しているのは元々コリが強いからです。

 

どういう事でしょう?

 

人は寝ている時は心臓の動きもゆっくりになり血流が悪い状態になります。

つまり、慢性的にコリが強いところも血流が悪いですからより凝っている状態になってしまいます。

 

それで朝起きた時にコリが増して感じるのです。

その証拠に起きて2〜3時間もすると症状は緩和します。

それは血流が良くなるからです。

 

では布団や枕はなんでもいいかと言えばそうとも言えません。

 

布団で言えば、柔らかく沈むタイプのものは腰への負担が大きく腰痛の原因になりますし、高さの高い枕は肩こり、首こりの原因になります。

 

その2タイプに気をつければあとは好みになります。

 

僕は腰痛や肩こりのためにそんなに高い寝具を買う必要はないと考えます。

 

それよりも、慢性的なコリを取り除く事です。

 

しっかりと筋肉の深部からコリを取り除けば朝の症状は無くなります。

花粉症とぎっくり腰

今年は花粉の量がここ数年の中では1番多いようですね。

花粉症を持ちの方はつらい時期を過ごされていることと思います。

スギ花粉ならあと1ヶ月、ヒノキもならあと2ヶ月弱ですか。長いですね。

 

この花粉症の時期に整体的に気をつけて頂きたいことがあります。

それはくしゃみをした拍子に起こしてしまうぎっくり腰です。

 

ぎっくり腰の起こしやすい時間帯は以前にも書きましたが午前中が圧倒的に多いです。

 

それは寝ている時の血流が悪い為、慢性腰痛持ちの方は朝起きた時に腰のハリが強く出るのですが、その際くしゃみなどの強い衝撃が加わるとぎっくり腰を起こすリスクが格段に高まってしまいます。

 

花粉症もモーニングアタックという言葉があるように朝くしゃみや鼻水、目のかゆみなど強く出るとこが多いです。

すなわち両方の強く出る時間帯が重なる朝起きてからの2〜3時間は要注意ということが言えます。

 

具体的にどのような対応策があるかというと、くしゃみをする際、どこかをつかむ事です。

何かにつかまる事でくしゃみの衝撃を腰に直接行かなくするのです。

 

もし、何もつかまるところがない場合には、腰をかがめ両膝に手を添えた姿勢でくしゃみをする事です。

 

これらの行為は側から見ると滑稽に映るかもしれませんが、くしゃみによるぎっくり腰を予防するという点ではとても大切な事なのです。

テレワークと肩こり、腰痛

2度目の緊急事態宣言となり、またテレワークが推奨されています。

昨年の春の緊急事態宣言の際も自宅での仕事により肩こり、腰痛がひどくなったと言う声が多く聞こえました。

朝の電車などを見ていると今回は前回ほどテレワークを導入する企業は多くはないのかも知れませんが、それでも週の内半分はテレワークという人も少なくないと思います。

そこでテレワークの際、どうすれば肩こり腰痛を悪化しないで済むか書いて行きたいと思います。

 

なんと言っても1番大きな原因は仕事環境になります。

なかなか仕事部屋や書斎がある人は少ないと思います。

大体が食卓用テーブルやちゃぶ台の様な床に座る形態の机が多いと思います。

 

食卓用テーブルではテーブルが少し高めに設定されているので、そこでパソコンを使うとどうしても腕が上がり気味になります。

短時間ならさしたる影響はありませんが、長時間に及ぶとそれが肩こりの原因となって来ます。

筋肉のこりは持続的に力を入れている状態が続くとひどくなります。

 

改善点とすればテーブルを替える事は難しいでしょうが、せめて高さの合った椅子を探すといいでしょう。

少し低めで腕が上がらないくらいの高さのものですね。

 

次に床に座っての仕事ですが、正直これは絶対にダメです。

床に座る行為自体が腰痛の原因になりますし、目線が下がるのでどうしても背中が丸まってしまいます。

それを長時間続けてしまうと、腰痛だけではなく、首、肩、背中と身体全体が固まってしまいます。

もし、他に方法がない場合はせめて台の脚の下に何かをかまして高さを高くしてください。

床に座るため腰痛は出やすい状況は続きますが、目線が上がるので肩、首、背中への負担は軽くなります。

 

あと、もう一点重要なのはずっと家にいる事による運動不足です。

昨年春の際も、ジョギングをする人が増えましたが特に走らなくても1日一度は30分程度のウォーキングはした方がいいでしょう。

身体を動かす事で血流が良くなりますので。

 

そして、芯の部分から凝り固まり悪化した肩こり腰痛は放っておいても改善しません。

その際は専門の整体院で芯の部分からこりを取り除いて下さい。

 

ストレスが溜まる昨今ですが、健康で乗り越えて行きましょう‼︎

ぎっくり腰のリスクの高い時間帯

ぎっくり腰を起こすシチュエーションを想像してみて下さい。

どのような場面を想像しますか?

 

顔を洗っていて、歯を磨いていて、物を拾おうとして、ソファーから腰を上げた瞬間、くしゃみをした拍子、ラジオ体操をしていて等々。

 

パッと思いつくのは特に重い物を持ったわけではないのにぎっくり腰を起こすものばかりです。

なぜこのようなちょっとした日常生活の動作で起こすのでしょう?

 

元々腰に柔軟性があればぎっくり腰を起こす事はありません。

その証拠に子供がぎっくり腰を起こしたという話は聞いたことがないはずです。

 

長年の座り方や運動不足などで腰の筋肉が硬くなりちょっとした拍子にぎっくり腰を起こしてしまうのです。

 

ぎっくり腰とは骨や関節の問題ではなく筋肉を痛めてしまっての炎症ですから柔軟性があればぎっくり腰を起こすリスクは格段に下がります。

 

上にあげたようなちょっとした拍子に起こすぎっくり腰には起こしやすい時間帯があるというのはご存知でしょうか?

 

顔を洗っていてや歯を磨いていてに代表されるようにぎっくり腰は朝起こすリスクが他の時間帯と比べて格段に高いのです。

 

眠れば疲れが取れ身体が回復すると思われるでしょう。

一般的にはそうなのですが、普段からコリが酷くある場所はそうではなく、朝起きた時にコリが増しているということが起こります。

 

寝ている時は心臓の動きもゆっくりとなり血流は起きている時よりもゆっくりとなります。

言い換えれば血流が悪くなっているので慢性的にコリが強い場所はコリが増す方向に行くのです。

 

寝起きに腰が痛いとか肩こりが強く出てしまうのはその為です。

決して布団や枕のせいではなく、慢性的に腰や肩が凝っているという事なのです。

 

朝、腰が重いという症状が出る方も2〜3時間で軽減する事が多いのは血流が良くなり腰のハリが多少緩和するからですが、逆に言えばぎっくり腰を起こすリスクとしてはその2〜3時間が危険な時間帯と言えます。

 

ネコ体操のように上半身の重さを加えないストレッチやカイロなどを貼って最初に腰を温めてから動くという工夫が必要になります。

 

そして根本からぎっくり腰のリスクを下げるには腰の深部からコリを取り除き柔軟性をつけるしか方法が無いというのが現実です。

 

ぎっくり腰の対処法

ぎっくり腰を起こした時の対処法について聞かれることがとても多いんです。

 

以前にも対処法については書いているのですが(10年ほど前(^_^;))

「そんな前に書いた事はみなさん読まないですよ」と来院頂いている患者さんにお叱りを受けましたのでまた書かせて頂きますね(^^)

 

そもそもぎっくり腰と慢性の腰痛との違いがわからないと対応が違うという事も理解出来ないと思います。

慢性腰痛は長時間同じ姿勢などを続けて筋肉が硬くなり、痛みや腰が重い感じが出るものです。

 

対してぎっくり腰は何かの拍子に腰の筋肉を痛めてしまい炎症が起こる事です。

(具体的には朝顔を洗っていてとかテレビのリモコンを取ろうとちょっと腰を浮かした拍子などです。)

 

つまり慢性腰痛は血行不良を起こし痛みが出るのがですが、ぎっくり腰は炎症が痛みの原因になって来ます。

 

同じ腰痛と言っても原因が全く違うのです。

 

であれば対処法に違いが出てくるのもわかっていただけるのではないでしょうか。

慢性腰痛の対処法は温めるのですが、ぎっくり腰は逆に冷やすということになります。

 

ここでぎっくり腰の特徴をお話ししますと、ぎっくり腰の痛みのピークはグキッっとやったその時に来るのではなく、その翌朝に来ることがとても多いです。

これは炎症が増して痛みが強くなっていくからですが、これを抑止する為にはぎっくり腰を起こしたその日にどれくらいしっかり冷やせるかというのがポイントになって来ます。

出来れば、アイスノンのような保冷剤で冷やすのがベストですが、無ければ湿布でもかまいません。

 

そしてお風呂は厳禁です。

浴槽には浸からずシャワーくらいに留めるべきです。

 

それらがしっかり対処出来れば翌朝痛みで動けないという事は回避出来ます。

 

では、その炎症はどのくらいの時間続くのでしょう?

一般的には72時間は炎症が続くと言われます。

つまり3日間は冷やさなければいけないという事です。

 

ただ、これには多少の差が出て来ます。

 

最初の段階で無理に動いてしまったり、何度も何度もぎっくり腰を起こしている場合には1週間程続く場合もあります。

ですから、ぎっくり腰を起こした3日間は出来るだけ安静を心掛ける事です。

 

3日間が過ぎぎっくり腰の痛みが落ち着いた後はどのような対応をすればいいのでしょう?

ぎっくり腰の急性の痛みが治るとみなさん治ったと思われますがそうではありません。

腰の炎症が治った後、筋肉は固まった状態になります。

 

すなわち、慢性の腰痛に移行して行くのです。

 

また、固まった状態が続く為ぎっくり腰を何度も繰り返しクセになってしまいます。

それがさらに悪化して行くとぎっくり腰を起こす頻度も短くなって行き、年に何度もぎっくり腰を起こすということも起こって来ます。

 

ぎっくり腰の炎症が治った後、腰の固まった筋肉を深部からしっかりほぐし(表面上ではなく深部からコリを取り除くことです)、柔軟性をつけることで慢性腰痛やぎっくり腰を起こさない状態を作って行くことが出来ます。

 

・次回はぎっくり腰を起こしやすい時間帯とその理由について書いていきますね。

花粉症とぎっくり腰(急性腰痛)

花粉症とぎっくり腰って何の関連性もない様に思われるかも知れませんが、実は深〜い関連があるんです。

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以前、ぎっくり腰の事を書きましたのでそれを読んで下さっている方は分かっておいでだと思いますが、ぎっくり腰を起こす時間帯は午前中が圧倒的に多いんです。
その理由はこのブログ内の『ぎっくり腰の対処法」をお読み下さい。

一方、花粉症はモーニングアタックという言葉がある様に起き側に最も症状が強く出い事が多いんです。
腰痛を持っている方の腰は朝ハリが強い状態でますからそこにくしゃみの様な強い衝撃が加わるとぎっくり腰を起こすリスクが高まってしまいます。

ぎっくり腰を朝起こす時は顔を洗っていてとかリモコンを取ろうとしてちょっと腰を浮かした拍子になんて話を聞くと思います。
そこにくしゃみの様な衝撃が加わればぎっくり腰を起こすリスクは一気に高まります。

では、どの様にすれば良いのでしょう?

一つ言える事はくしゃみをする際にどこかを持つという事です。
そのままの状態でくしゃみをするのと、壁などどこかに手を添えてくしゃみをするのとでは衝撃が全く違うのを花粉症の方は経験で分かっておいでだと思います。


そして最も言える事は慢性の腰痛を持っている状態の方は腰の疲労を解消しぎっくり腰を起こさない状態を作っておく事が一番の予防法でしょう。

腰痛と腹筋運動

よく、腰が痛いと言うと「筋力が弱いから腰痛が出るんですよ。腹筋運動をして下さい。」と言われたなんて話を聞いたことないですか?
あれは本当なんでしょうか?

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確かに筋力が強い方がコリは出にくくなります。
だからといって腰痛がある人に腹筋運動をさせるというのはいかがなものでしょう。

まず、筋肉の発達のメカニズムから考えてみると、筋肉に短時間に負荷をかける事により筋繊維が壊れその修復により筋力は強化されて行くと考えられています。
でもそれは筋肉に柔軟性があり血流も良く、筋肉の修復に耐えうる状態にある時です。

腰痛が出ているということは筋肉は固まっている状態で血流も悪くなっています。
そこに腹筋運動のような負荷を掛けると筋力強化ではなく筋肉はさらに固まり腰痛の悪化を招きます。
まず、筋肉のコリ固まっている状態を取り除き血流を良くし、筋肉が発達する土壌を作ってあげた上で腹筋運動などの筋力強化をすべきだと考えます。

筋力強化はコリを出しにくい身体になる為には有効な方法ですが、順番を間違えると腰痛をさらに悪化させる行為になってしまいますので気をつけましょうね。

寒い時期の肩こり・腰痛予防法

冬本番を迎えていますがこの時期は肩こりや腰痛、膝痛等を慢性的に持っている方はつらい時期になってきますね。
暖かい時でも肩こりや腰痛が出てしまうのに寒いとそれだけで血流が悪くなってしまいますから症状の悪化を引き起こします。
また、寒いというだけではなく、寒いと身体が感じることで肩をすくめてしまったり(すくめるという行為自体が力が入っていることです)肩こりの助長を引き起こします。

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では、この寒い時期にどのようにすれば肩こりや腰痛の予防が出来るでしょう?

一言で言うと冷やさないということです。逆に言えば温めるということですね。

温めるというと温シップを想像される方がいらっしゃいますがそれはダメです。
温シップもサーモグラフィで見てみると熱を奪っており冷やしてしまう効果があると考えられます。

そこで僕がおススメするのがホッカイロなどの使い捨てカイロです。
最近の使い捨てカイロは張るタイプのものが主流になっておりずいぶん便利になっています。

肩こりなら使い捨てカイロを肩甲骨内側の上部に貼れば寒さから肩をすくめる行為の予防になると思います。

また、腰に関しては腰痛の一番出やすい腰の下部がいいでしょう。

膝に関して言うとなかなか使い捨てのカイロは使えないでしょうからここはウール製の保温用サポーターなどで対処して頂けたらと思います。

これらの事について一つ注意点なのですが、夜寝ていて使い捨てカイロを背中や腰に貼ってしまうと体重により圧迫されるため低温やけどの原因になってしまいますので注意をしてください。

使い捨てカイロやサポーターを利用して寒い時期の肩こり、腰痛、膝痛を乗り越えましょうね。

ぎっくり腰(急性腰痛)の対処法

ぎっくり腰(急性腰痛)ってよく聞きますけどやった事あります?

あれは痛いんですよね。数日寝たきりになっちゃったり、動けても恐る恐るじゃないと動けなかったり。

 

そもそもあれは腰がどのような事になっているかというと決して骨がずれたりしてるんじゃなく、筋肉の炎症なんですよね。

わかりやすく言うと寝違えが腰に起こったって理解してもらうのが一番わかりいいかな。そしてそのぎっくり腰を起こす時間帯というのもあって、ほとんどが午前中しかも朝方なんです。

なぜだかわかりますか?

寝ているときは心臓の動きもゆっくりになるんで朝起きたときは実は身体固い状態なんです。

血行が良くないって事ですよね。ですから、元々コリが強いところは朝起きた時にはとてもコッた感じがするんです。で、動いているうちにだんだん血流が良くなってきて朝起きた時に感じたコリ感が軽減されていくわけなんです。

 

ここまで話した事を理解して頂いて話をぎっくり腰に戻しますと、朝腰は固まっている状態にあるんでちょっとした拍子にピキッと筋肉を痛めてしまうんです。

それが急性腰痛(ぎっくり腰)なんです。

腰に柔軟性が無いためにちょっとした事で起こしてしまう。

顔を洗っていて上体を起こした時やちょっとリモコンなどを取ろうとしてソファから腰を上げた時なんか。もちろん、午後からもぎっくり腰を起こす事はあるんですが、それは重たい物を持ち上げた時がほとんどです。

ちょっとした拍子にぎっくり腰を起こすというのは朝なんです。

ぎっくり腰(急性腰痛)のイメージとしてはグキってやってバタンと倒れて動けなくなるというのを想像されるかもしれませんが、そういうのは稀です。

だいたいピキッとやって徐々に痛みが増して行って翌朝に痛みのピークが来る事が多いんです。

次第に炎症が増して行ってそれと共に痛みも増していくんです。

そういう場合、どのような対処をすればいいのでしょう?

腰痛が起こると「温めなきゃ」と思う方が案外多いんですが、腰は炎症を起こしているわけで炎症を抑えなきゃいけなんですよね。

そう考えれば自ずと答えは出てきますよね。

そうです、冷やすんです。

シップではちょっと弱いと思いますんで、アイスノン等の保冷剤で冷やしてあげるんですが、どうしても外出しなきゃいけない場合などはシップでも構わないと思います。

夜もお風呂は避けた方がいいです。そうしてしっかり冷やして炎症を抑え込んであげれば翌朝に動けなくなるというのは回避できると思います。

ではどのくらいの時間冷やせばいいかというと、炎症はだいたい72時間続くと言われています(あくまでもこじらさない場合です)。

まあ、3日間ですね。

腰の状況にもよりますが2日目からはシップでもいいと思います。

ぎっくり腰(急性腰痛)の痛みが治まったからといって油断しないで下さい。

ぎっくり腰(急性腰痛)の場合、痛めた箇所の筋肉は硬直します。

急激な痛みが緩和したのは炎症が治まったからなんです。

ですから、腰の筋肉は固まった状態をキープされていますから、慢性腰痛に移行したり、ぎっくり腰(急性腰痛)が癖になったりするんです。

しっかりと筋肉の深部からコリを取り除く事をおすすめします。

坐骨神経痛ってなんぞや

腰が痛くて足がしびれている状態でよく言われるのが、椎間板ヘルニアと坐骨神経痛ですよね。

椎間板ヘルニアについてはちょっと前に書いたんでご理解頂けたのではないかと思うのですが、ではもう一方の坐骨神経痛とはどういうものなのでしょう?

神経痛と言うくらいだから神経が悪さをしているって考える方が多いでしょうね。まあ、腰痛に増して足のシビレもともなっているんですからそう考えるのも無理はありませんよね。

僕の整体院にいらっしゃる方でも整形外科のお医者さんから「坐骨神経痛」と言われたという方は少なくありませんし、何の診断も受けていなくてもご自身の判断で坐骨神経痛とおっしゃる方もいらっしゃいます。

一般的に整形外科のお医者さんの場合、レントゲンやMRIなどで椎間板の脱出が確認されたり脱出が疑われる場合に椎間板ヘルニアの診断となりますが、坐骨神経痛の場合はそうではありませんし、特に神経を調べるわけでもありません。

レントゲンやMRIを撮っても何の発見も出来ず腰の状態は綺麗でそれにも関わらず腰痛や足へのしびれが出ている場合に坐骨神経痛と言う表現を使っています。

つまり坐骨神経痛とは病名では無く、腰には特段の異常は無いけれでも腰痛と足のしびれがある状態のものを言うのです。

簡単に言うと原因はよくわからないけれども腰痛とシビレが出ている状態という事なんですよね。

では、レントゲンやMRIにも何も写らない腰痛や足へのしびれはどこから来るのでしょう?

答えは椎間板ヘルニアで書いたように腰やお尻の筋肉のコリだと僕は考えます。

椎間板ヘルニアの診断を受けても腰やお尻の筋肉のコリを取れば痛みやしびれは改善するのです。

ましてや腰の状態に異常が無い坐骨神経痛と言われた状態の場合も全く同じという事が言えます。

整形外科のお医者さんは筋肉から痛みやシビレが出るとは考えていない為このような事が起こるのです。

 

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